と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

隠棲室で・・・

2012年05月29日 14時46分11秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

・今日は、読書感想文を書こうと思っていた。事実、候補の書物も手元にある。しかし、どうも書く気がしない。なぜか。それは、現在の読書テーマがあまりにも膨大であるからである。今日は普段の大学院日記に書かせていただく。

・しかし、気乗りしないだのと、そんなことを言っていたら永遠に駄文は書けない。

・唯識の資料も猛烈に膨大である。昨日は東京にいたので、東金に来たら浦島太郎のような気分になった。長尾雅人先生の「摂大乗論 和訳と注解 上」(講談社版)をやっとの思いで買ったからか?そして、そのあたりのことから、いろいろ資料を調べていると、こりゃぁオラにできるかなってことである。

・隠棲室・・・・・・・・でなくて院生室で、なんとA4で500Pに及ぶ資料作成をしていた。唯識だけである。事実、修士の時からずっとやってきたテーマではある。唯識3年、倶舎なんとかというのである。さらに、わたくしは、若いときに修士をやったのではないから、直近のテーマである。学部からの延長上だと、25才くらいで修士論文を書き上げるのが普通の人であろう。

・アタシャ、皆様と逆を行っている。仕事しながらやっとの思いで60才で修士に合格させていただいたのである。ズレていますなぁ。普通じゃぁないのだね。反省しますよ。

・どうやら本格的に唯識で勝負すべきときであろう。そして、我々日本民族の中にで~んとある空虚さのようなものを、能に表現しているというラインで書かなくてはならないと思っている。

・それに気がついたのである。膨大な量である。質的についていけるか。むむ・・・・・・・困難である。

・出家すりゃぁ良かったのかねぇ。しかし、こんなジジイを受け入れてくれる寺もなし。さらに、厳しい修行についていけないしねぇ。正座も膝が痛くてできないし、ケツも痛い。さらにさらに、オラ・・・煩悩まみれだし。本当に、美人がとてもお美しく見えてしまうのだから、情けないですよ。無理ですな。無理。

・しかしである。今日は非常に大きな発見をさせていただいた。だから読書感想文が書けなくなってしまったのだ。

・それは唯識が、浄土真宗の一信徒の方でも相当勉強されているということである。そのことに気がついたのだ。つまり、信仰されている方は非常に熱心であるということである。ここのところを大いに誤解していた。興福寺とか、法相宗とか、奈良南都仏教の問題ばかりではないのである。このことはすごいことである。

・参考資料も増えている。

・「中論」「大乗荘厳経論」「宝性論」「大乗起信論」「唯識三十頌」「中辺分別論」などが登場してきているのである。

・ま、僧侶ではないというのが唯一の救いかとも思う。逆にである。厳しい修行を経なくても読書だけはできるからである。文献研究というのは、そのあたりは助かる。

・梅原猛先生のように実地研究が可能なのだろうか。唯識の場合。そのあたりは考えてみる。

・しかし、こうやってだらだらと書いていると、なんとなく先が見えてきたような気がする。明日から、また隠棲室で書かなくてはならんのである。なにしろ宿題が出ているからである。学会から。原稿はボツになってもいいのである。書くことによって、自分の問題意識が明確になってくると思うからである。

・今日は、4時には大学を去らねばならない。夕方、銚子である経済人と会わせていただく。要するに、ちょっといっぱいやるかということなんであるが。(^0^)/

 

 

・さっき大学に来る前に、電車で実に懐かしい方とお会いした。地元のスーパー進学校の校長先生である。教頭会の会長をさせていただいたときに、いろいろご指導をいただいた方である。どこに行くんだ?と聞かれたので、正直にお答えした。絶句していた。あきれられたのだろうと思っている。

・要するに普通じゃなんだろう。ま、いいか。こんな人生を選んでしまったし、後戻りはできない。強制退学ならできるかもしれないが、いつまでもしがみついていたいんである。本学にである。居心地がいいからである。

・じゃぁそろそろ帰り支度をします。また明日!

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5月28日(月)のつぶやき

2012年05月29日 04時42分38秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年
23:21 from web
神田の小宮山書店で、良い本を見つけてしまった。(^0^)/ウフフ

23:23 from web
長尾雅人先生の、摂大乗論である。6000円だった。サンスクリット語からの、原文と和訳と注解があるのだ。

23:24 from web
実は、一度あきらめて、地下鉄に行きかけて、いつも行っている一誠堂で、別の本を見ていた。

23:25 from web
そしたら、なんと小宮山書店で見た長尾先生の本が、じわぁ~と浮かび上がってくるではないか。こりゃたまらん。買うしか無い。

23:26 from web
戻った。そして、隣の田村書店にもあるかもしれないと思ってちょと見た。なかった。さらに一万円以上でないとカード支払いができないのだそうだ。

23:26 from web
竜巻がくるとか他の書店の旦那が言っていた。急いだ。

23:28 from web
小宮山で見つけた摂大乗論が売れてしまったらしょうもない。。。。。ダッシュである。ケツが痛いのによくまぁ走れたものである。笑いながら走った。怪人ですよ、これじゃぁ。

23:29 from web
買った!

23:33 from web
感動の瞬間である。欲しいものは欲しいのである。だって、駄文を書かせていただくのに、他人の孫引きではしょうも無い。それこそますますダメ人間になっちまう。そんなのでは、学んでいる資格無し。

23:36 from web
構造主義とひっかけてもおもしろいかもしれない。あるいは、ユングだ。フムフムである。

23:38 from web
明日は本来の院生室に戻る。ケツが痛いのによくやるなぁ。柔道とジムのトレーニングだ、原因は。ま、好きでやっているんだから、文句は言えない。自分のケツに言うしか無い。言っても始まらない。

23:41 from web
今日のM師匠の平家物語講座にはしびれました。すばらしいの一語に尽きる。教授法も、である。

23:43 from web
これからあと7回、毎週月曜日には師匠の御講義を拝聴することができる。ありがたいものである。本学は、東京の紀尾井町キャンパスもあるからである。すべてを吸収させていただきたいと思っている。

23:47 from web
そして帰りは、神田神保町である。クラスメイトが、中国文学・中国哲学系の内山書店とか東方書店にも行きたいとおっしゃっていたので、書店案内ももらってきた。外国から来ておられるのであるから、不案内であろうと思って。それにしても楽しみである。古本を捜してあるくということ自体がである。

23:52 from web
明日の夜は、旧友と銚子で呑むことにしている。夕方まで行けばいいから、大学で4時頃まで読書していて、電車で直行するつもりである。楽しみである。旧友もまた異業種の方である。退職を祝ってくださるのだそうだ。もう、これで終わりだろうが

23:55 from web
あ、あまり呑んであるいていると、そんなに暇ならオイラのところで働いてくれないかと℡がかかってくる。実はさっきも来た。水曜日である。ま、言われるうちが花だなぁ・・・

23:56 from web
働いていないという噂がたって、いろいろな方が、心配してくださっているのである。ありがたい。ありがたいが、実は学生だけやっているのではないんです。(^-^)/

23:57 from web
明日は、ブログに読書感想文でも書きますかな。久しぶりに。

by tym943 on Twitter
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/