査読用の論文を送り、ちょっと一息。22:14ですけど。
能力も、学歴も、カネも、パワーも、髪の毛もないから、大変です。
ま、自分で選んだ道ですから、これでよし、これでよし。人生初めての学会誌への投稿ですし。人生初めてで、明日死んだらこれで最後になっちまう。ははははですな。ははははは。
今回の論文を書いていて、さらに興味関心が広まっているというか、そんな雰囲気になっています。今日も大学の図書館で、隠棲室で、いろいろと資料を読んでメモをしておりました。1年半後には、年の若い先輩のように、A4で270枚以上の文章を、オロカナと~ま君でも書いてみたいんです。マジに。
書けるかどうかはわかりませんし、そもそも大学に論文執筆の許可をしていただけるかどうかも自信がないっすけどね。下書きだけはできるから、こちらはやっていきます。事実、いろいろとやっているんです。
だから自分で勉強するしかないんです。そういうもんなんでしょう。学部と違いますからね。まさか、自分の研究テーマを師匠に聞いていたらそれはちょっといかがなものかです。出席して、単位さえとればいいという世界ではないですからねぇ。
これで、定年後まったくなんにもしていなかったとしたら、ちょっと恐怖です。もともと悪いアタマが、豆腐のようになっちまうですなぁ。賞味期限内ならまだ良しとして、もし賞味期限が切れていたらと思うと・・・ああああであります。
健康にも留意しなくなるだろうし、もともと好きな酒でも呑んでアル中で失敗し、ドクターに叱られて、あっという間にあっちの世界に行っているでしょうなぁ。クワバラ・クワバラ。
この5日に17歳で亡くなってしまった愛犬「ジョン」のように、大往生したいですよ。憎まれっ子世にはばかるで、生きていきたい。そして、大往生であったと喜ばれながら、あっちの世界に行きたいもんです。
それまでは、いろいろとやるしかないのですねぇ。できる範囲で。こういうのが好きだからやっていられるんでしょうけどね。変わりモンだと家族には言われますが。自分じゃ、まともだと思っているんですけど。違うのかな?自分ではまともだと思っているやつほど、変人が多いというから、用心するにこしたことはないですねぇ。
大学から帰ってきて、かなり大きい県立図書館が家の近くにあるから、そして依頼していたボルノウの本が別の図書館から来ているとのメールをいただいていたので、ポンコツクルマで行ったのです。夕方。いろいろと話をしていました。国会図書館の本ももしかしたら借りられるのですか?とお聞きしたんです。そしたらここからが実に親切でありました。伊藤正義博士の論文がどうしても見たくて、東京の紀尾井町あたりまで行くしかないかと思っていたのです。そしたら、当該論文がありました。東京に。有料でコピー代金を国会図書館に払えば、読むことが可能だと初めて知りました。手続きをいろいろとご指導いただいてランランと帰ってきました。ありがたや、ありがたや。感謝です。
「円満井座伝承考」という論文なんです。禅竹の明月集との関連を今回のボクの論文で取り上げたかったのですが、なにしろ現物が手元にないんですから、書けなかった。出版年、ページとか根拠を明確にしないと論文にはならないからです。初稿の原稿には書いていたのですが、泣く泣く切りました。他の学者の論文でその存在を知ったのでしたが。
あ、ついでに国会図書館にもしかしたらボクの書いたものがあるのかも知れないと思ってみたら、ありました、ありました。4冊くらい。全部学事出版様のです。嬉しいモンですな。マジに。
されど、されど道遠しですなぁ。
こんなんでは。(こんなん=困難だから=洒落ですよん)
もっとも今までも道は遠かったか・・まだゴールに到達しておりませんですからね。もっとも、ゴールに着いたら大往生になっちまう。赤飯炊かれるですな。100以上は生きるつもりだから。
(^_-)-☆