あちゃ~
またやってしまった・・という後悔はいくらでもしてきた。ホンマにたくさんある。ある意味それが青春だなぁと思う。青春の蹉跌だ。誰にだってある。そういう体験は。以下に並べてみよう。バカバカしいけれども。どうせ場家の書いていることだから、許されよ。
1 センセに叱られたこと
2 親に叱られたこと
3 友人に迷惑をかけたこと
4 学校に迷惑をかけたこと
5 柔道の技でキタナイ技をかけて失敗したとき
6 チンピラに絡まれて、逆にお引き取りいただいたとき。
7 駅に傘をワスレテ、駅のヒトに叱られて、だったらいらねぇよ!とか云って凄んできたとき
8 「あ~たのようなヒトが好きです」と云って、世界で一番キタナイモノを見たような顔をされたとき
9 大学受験の時に、トーダイを受けたいと云った時の担任の先生のショックのとき
10 両親に大学受験を反対されたとき、フン!と云ってじゃぁてめぇで行くから、この場で勘当してくれと云ったとき
11 大学紛争のときに、ヘルメットかぶったガキ共に大学正門前で、ブルジョワは帰れと云われて、なぜか反論できなかったとき(オレこそ、真のプロレタリアだったのだぜ、苦学していたんだから)
12 学部を出てすぐ就職先(旅行会社)がめっかったのに、赴任地がチェンマイだと云われてビビってしまい、結局入社を拒否したとき
13 生涯一担任を決意していたのに、つい、管理職試験を受けてしまったとき
14 生涯一柔道部顧問を決意していたのに、ふらふらと教育行政職にはまってしまったとき
15 新聞配達のアルバイトをしていたときに、玄関から「ごめんください」と云って入っていって、「御用聞きは勝手口から入るもんだ!」と云われて世間のことを初めて知ったとき
16 片思いの同級生に3年間一回もクチをきくことができなかったとき
17 呑みたくもねぇ酒を呑んで、二日酔いのとき
ほんとうにたくさんある。
それもナミダと共にある。懐かしさと共にある。悔恨と共にある。あああああああああああああ、あのときあんなことをしなければ、こんなふうにはならなかったのにという意味でである。そして、いつも発する言葉は「あちゃ~」だった。しまったでは意味が違いすぎる。やっぱり「あちゃ~」である。それがふさわしい。
ソレがオレらしいのだよ。まったく場家丸出しだよ。還暦を過ぎても、まだ世間のことがよくわからねぇし、女性心理もまったくわからねぇし。カネもまったくもってねぇし。相変わらずボービンだし。あ、ボービンじゃなくて貧乏だし。
それでも一番はあれだな。あれ。
能力もねぇのに、大学院に入って勉強をしているふりをして、この一年で4回も学会発表をして自分だけ満足しているってこったなぁ。
恥ずかしくないのかね?
わはははっははっはははっははは。