一生ものと云えば、柔道も死ぬまでやっているのだろうな~
中途半端ということになると、柔道もそうである。15歳から始めたから、なんとなんと50年近い。まぁ~飽きもせずよくやりますね。
今晩は、柔道教室にも行ったのである。そうなのだ。もうハラは決まったから、ちょっと路線を変更したからである。元に戻るのである。健康第一、身体大事である。
能力も髪の毛も無いから、柔道も才能もパワーも無いのである。ナイナイのパーである。武道家に憧れた時もあったが、完全にこちらも(『も』なのである)中途半端病にかかっている。得意技も素人同然である。まったく指導者ズラなんかできやしない。50年近くやってきて、まだ四段である。31歳で取ったから、それっきりである。腕力もカネもないのだから、おなごにもてても良いはずなのにダメである。もうどうしようもない。中途半端なのである。なんでもそうであったから自業自得である。
研究者にもなれないし、学者は当然なれない。こちらも中途半端である。Wifeが怒るわけである。道楽じじいって。ボクは基地外じじいだと自分で思っているけど。わかる。実によくわかる。こんなじじいがhusbandでいたら、即離婚である。
ま、それでも今日は、柔道教室に行ってきた。夜の7時からである。9時まで。そうなのである。ハラが決まったからである。元の生活に戻るだけである。
最近yogaをやっているから、準備運動は自分だけyogaをやっていた。ま、柔道独特の準備運動はボクのような劣等生でもできるのであるが、なにしろすべてを犠牲にして、この3年間原稿を打ってきたから身体が硬くなっていて、とうとう猫背になってしまった。腰も痛い。そういうときはyogaである。呼吸を楽にして、やる。
柔道の創始者である嘉納治五郎センセの全集も持っているが、こういう心境で柔道をやりなさいということなのだろうなと思った。とらわれない心、無心、静座をしてひたすら自他共栄を、あるいは精力善用を思うのである。体力が無くなったけど、こういうlife styleならボクでもできそうな気がするからである。
なんちゃって、分かったようなことを書いていていいのかね?
ボク如きが。
柔道だって弱いし、素人である。オリンピックにも出たことなし。厳しい練習にも耐えられなかったし。高校から始めたのだけれども、かなりの進学校であったから、運動は剣道を除くと弱かった。どうせ負けるんだからと、奇襲戦法ばっかりやっていたのである。絞め技とか、関節技とか、今でいう総合格闘技みたいなものをやっていたのである。市内の私立高校の柔道部がボクの高校と対戦が決まると喜んだくらいである。必ず、勝てるからである。あっちが。(^0^)
今日は、チューボーともやった。一年生。
結構強い。
マジに戦った。わはははっははっははっははは。
そしたら、相手をしてくれたおにーちゃんがのたもうた。
「けっこう強いじゃぁないですか」
だって・・・・・・・・・・・・・・・
4歳くらいから面倒みてきたおにーちゃんに、云われたのである。
あああああああああああああああああ、一生柔道をやるしかないのか。
中途半端に。
ボクらしいなぁと思った次第である。
(;_;)/~~~