ロシアの女性が美しいのは、品位の問題であると思う。
親日的でもある。
それに、ロシアの経済はバカにできない。
あれは、アメリカよりも上である。
アメリカの女性に、「THE YELLOW MONKEY」と言われて、かなりがっかりした。3年前である。モニュメント・バレーで言われたっけ。うっとなった。今何を言ったのだと詰問したくなっちまったよん。ちょっとだけなら、ボキもイングリッシュで言い返そうとしたからである。
そうなんだ、アメリカ人というのは、まだまだそう思っているんだと思ったからである。
人種差別をやっている。
アメリカ人は、本来流民である。
流れ流れてアメリカ大陸に来たというだけではないか。
歴史も文化もロシアにはかなわない。
ドストエフスキーのような文豪も出ていない。
ボキは、マジにそう思っているのだが。
ちょっと言いすぎかもしれないけど。
ロシア正教の聖書も持っているが、あれもまた宗教を大事にしてきたロシア文化の遺産である。共産国家だったから、かなり意外な側面を知ったのだけれども。
共産国家は、とうてい宗教を亡ぼすことはできなかったのだ。そう思った。マジに、そう思った。ドストエフスキー的な世界が広がっていたからである。
再度サンクトペテルブルグに行きたい。
それほど、惚れ込んだのだ。