と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

内観について

2017年09月11日 09時15分27秒 | とーま君の流儀2017

ここのがもっとも正統的かもしれないですね。

 

内観について

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内観療法は有名だけれども、まさか作家の森敦先生まで書かれていたとは。

2017年09月11日 08時04分59秒 | とーま君の流儀2017

森敦全集をパラパラとめくろうとしたら、偶然にも最初に目の中に飛び込んできたのが「内観」のページであった。びっくりした。マジにびっくりした。

 

 

昨日、神渡良平先生のことをちょっと書いた。内観療法のこともちょっと書いてみたが。

さらに、多摩大学の教授との対談もyoutubeで紹介されていたからリンクをかけてみた。

そして、夜、森敦全集の第8巻を読みながらメモをとっていた。最近はルーズリーフの方眼紙仕様のを買ってきてあるから(500枚)それでメモしている。なぜ方眼紙仕様かというと縦書き・横書き自由自在であるからだ。ボキは、本来縦書きが好きである。国語教師として何十年も食ってきたからである。

ところがである。県立図書館から借りてきた森敦全集の第8巻をパラパラとめくろうとしてその最初のページに内観のことが書かれていたのである。こっちがびっくりしてしまった。

え?マジかよというわけである。

神渡先生の本に書かれていたからである(「人は何によって輝くのか」)。内観のことが。

もっとも、内観療法は国分康孝先生の著書で現場教師の時代に徹底的に勉強させていただいたから、実地にいろいろと応用もしていた。つまり実用的な手法でもあったわけである。

かの有名なる森敦先生が、内観療法を知っていたとは。それでびっくりしたのである。さすがものが違う。

森敦先生の小説は、大人の小説である。青少年では理解することが難しいだろう。それなりの成熟度が要求される。愛だの恋だのというものは出てこないからである。

死を見つめているからである。それも、「月山」のような死の山を見つめながら山形県の寒村で一冬を過ごした体験なんかは、なかなか理解できないことであろう。

ボキもそうだった。森敦先生が「月山」で、史上最年長の62歳で芥川賞を受賞されたときに、ボキはまだまだ駆け出しの教師人生をスタートしたばかりであった。

つまり成熟度が足りなかったのである。故郷の月山を扱ってくださっているのに、買っただけで途中で放り出してしまった。理解できなかったのである。まだ20代であったからだろう。

今もそうだが、成熟度は徹底的に不足していた。

なにしろ死を見つめるなんてぇことは、燃えるような熱血青年教師には無縁だった。毎日が勝負だった。生徒達との格闘で。

だからである。だから読まなかった。読んでも面白くなかった。

それが、退職してダンダンと自分の死も意識するようになった。さらに、エコノミークラス症候群になってICUに入れていただいた。それでますます拍車がかかった。

死を意識するようになった。強制的にである。

博士論文も書きかけであったが、それよりもなによりも生きていたいと思うようになったからである。

だから中退したのである。3年お世話になったから、できれば卒業したかったけど(せめて単位取得満期退学)、全部胡散霧消した。

それで良かったのである。

お世話になった先生方。迷惑をかけた家族。女房ドノも、長男も呆れていたから。定年退職して、なにを血迷ったか大学院の博士後期課程に入学して、毎日13時間以上勉強していたからである。発狂したのではないかと、友人知人達も心配してくれたっけ。

それでも、感謝している。

これらの方々がいなかったら、のんびりブログなんか打鍵していられなかったからである。

あ。

内観には、もっと重要なことが書いてある。それらのお世話になった方々にお返しをしたか?ということである。

やっていない。

まったくやっていない。

ううううううううううううううううむ。

まだまだ内観が足りないようである。

 

(^_^)ノ””””

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9月10日(日)のつぶやき

2017年09月11日 06時08分36秒 | とーま君の流儀2017
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/