死生観の固め方【精神科医・樺沢紫苑】
バイト日である。朝、7時20分には出かけた。トロトロと。しかし、寒かったなぁ。ハンドルもツメテェ。シートもツメテェ。だから、フルパワーでハンドルもシートもアッタメタ。このクルマ、ジジイにぴったりである。こんなところまでアッタメテくれるのだから。
しかし、大丈夫かね?このクルマ。軽自動車なみの寸法しかないから、バッテリーだってたいしたことはないのに、こんなに使いこんで今に悲鳴を上げますぜ。
ゴメンね、我がミニマムカーちゃんよ。
てなわけで、17:45に帰ってきた。あちこち回って、話をして、ダジャレを連発して。まったく、しょうもないジジイでありまする。
だって、ゼニを稼がないと、大学院の学費が出ないからじゃよ。
「死ぬために勉強する」のである。死への覚悟。これである。死んでからでは遅い。死ぬ寸前に、あ、しまったと思っても手遅れである。死への準備教育。テメェのための。このために大学院で勉強したいからだ。死生学と言い換えてもいい。
確かに、なんかになろうとしているのではない。だから、無意味だとなっちまう。家人に言わせれば。そのゼニで、旅行や美味いモンを喰っていれば良いじゃないと言っている。しかし、そんなことで遊んで暮らしていたら、病気になっちまう。運動もしないて、旅行ばっかりやって、美味いモンを喰っていたら糖尿病になる。
ゼニは、テメェで稼いでいるのだから、文句を言われる筋合いはないではないか。
わはははっはははっはははっははっはははっはははっははははは。
それに、今年は海外には行けない。ウイルスが怖い。怖いから、じっとしている。じっとしているくらいなら、オベンキョーである。
ヒマだしなぁ。
明日は休日である。また孫のところに行こうっと。
今日のバイトの帰りに会いたくなってしまったから。
禁断症状だよ~~~~~ん!
BYE-BYE!