今朝の産経新聞に出ていた。トップページの左側にある「『いつまで働くのか』苦悩する高齢者」という特集記事である。高年齢者雇用安定法についてであった。シリーズとしては「どうする社会福祉 縮む日本の処方箋」とある。今日のは、就労と年金の関係であった。
パソコンのキーボードを打つ手がなかなか進まない・・・という書き出してある。ひきつけられた。仮名だが、大阪市内の高木健三さんが慣れない履歴書と日々格闘しているとのことであった。65歳までの再雇用が残りわずかとあった。さらに働きたいと新しい仕事を探し始めたのである。60歳で定年退職して、再雇用してもらって、収入は半減したものの働いていた。役職もない。部下だった社員の指示で働かざるを得ない。
と、こんなことが書いてあった。ボキより年下なのに、なんてぇこったと思った。
ううううううううううううううううううううううううううううううううむである。
ボキだって例外ではないからだ。ただし、ボキは再雇用をしてもらえなかった。要らないと言われてはいなかったが、再雇用を希望しなかった。なぜなら、某大学大学院に通学生として入学したからである。しかも、博士課程であった。再雇用で働いていたら、学位がとれないと思ったからである。それだけ真剣であったのだ。結局、病気になって3年の末に退学せざるを得なかったけど。
その代わりに、バイトだけはやってきた。塾もそうだった。いまでも続いている。家庭教師もそうだ。CMで有名な会社でもある。通信制高校の講師も二校やっている。他にもいろいろやっている。不定期だからできる。
だから、ボキには定年がない。塾もクビになったら、ボキンチでやればいいだけである。ボキンチは、7部屋あるからその一室でできる。
広報は慣れている。広報については、自分なりに自信もある。広報だけで再建をしてきたからである。ガタガタになっていた学校をいくつも再建してきたからである。マジに。自称他称「再建屋」であるから(^_^)。
ま、そんなことはどうでも良い。
それより、なんで高齢者が暗い顔をして、再雇用をやっていなくちゃアカンのだという疑問がある。その方が残念であるからだ。そんな暗い顔をしていたら、幸運の神が逃げていってしまうではないか。
可能なかぎり明るく生きていくことである。太陽の照らしてくる面だけを見ていくことである。
そうして生きていたら、病気も吹っ飛ぶ。病気のことを気にし始めたら、病気は喜んでくっついてくるからだ。
気にしないことである。
プライドなんか捨ててしまえ!である。
本気で生きていれば、ゼニは後からくっついてくるからだ。
BYE-BYE!