第2回CCUmeeting in サンサール

サンサールこんばんは。

さる6月19日(土)に、mixiで立ち上げましたカレーコミュニティ、CCU(Curry Companion's Union)の第2回オフ会を開催いたしました。
第1回はムット2号店で開催しましたので、2回目は南インド料理店じゃないところで、と思っていました。



最近ご無沙汰なネパール料理店で、定食のダルバートをいただくオフ会なんて良いのではないかと思い、ネパール料理サンサール(新宿店)で執り行いました。
ずいぶん久しぶりだと思っていましたが、早いもので最後に訪問してから2年以上経ってしまいました。

しかし、幹事にもかかわらず土曜出勤で遅刻してしまい、皆さんにはご迷惑をおかけました。
ホントすみませんでした…m(_ _;)m

さて、今回の参加メンバーは前回に引き続きヒロシさんと大将(v)さん、そしてyamaさんと初対面のKen MJさんです。
Ken MJさんとは以前からムット絡みで交流させてもらってましたが、初めてお会いできて嬉しかったです。
ものすごく南インド料理に精通されていて、びっくりしてしまいました。
最初のお料理はヒロシさんが注文してくださっていましたので、何もせずに楽をさせてもらいましたf(^^;)
という訳でお料理が運ばれてきましたよ。

 
 

左上がグサウテ・ラ・カレズコプトゥワ(鶏レバーの炒め物)、その隣がウォー(半熟卵入りお好み焼き?)です。
左下がモモ(ネパール式蒸し餃子)、その隣がツォエラです。

鶏レバーの炒め物は、レバーのクセはほとんど感じません。
かなりスパイシーで、ビールがぴったりです。
ウォーはやはりこの切った瞬間のインパクトがでかいですね。
初めて見る方々にはかなりウケが良かったです。
もちろんパリパリの生地とトロッとした卵の味はベストマッチです。

モモは小龍包タイプの包み方の純正ネパール式です。
(日本の餃子のような包み方をするモモもあるそうで、それはチベット式だそうです)
中身の挽き肉も美味しいのですが、特筆すべきはこのつけダレ。
これだけでご飯がいくらでもいただけそうです。
こういう部分だけ見ても、レベルが高いのが分かります。
ツォエラは、鶏肉をマリネして炒めたものです。
前に他のネパール料理店でも感じましたが、結構タマネギを生に近い食感で仕上げてあります。
生のタマネギ特有の辛さが残っていますので、人を選ぶかもしれません。
そして、カリカリにテンパリングした、フェヌグリークの苦みと風味がまた良いアクセントでした。

さて、本日の目玉になるお料理が運ばれてきましたよ。



ネパールの定食、ダルバートです。
白米、豆のスープ、漬け物、野菜の炒め物などと一緒にいただく場合が多いです。
前にランチでいただいた時は丸いターリー皿でしたが、夜は四角いプレートなんですね。
楽しみにいただきました。

 

豆のスープは(左画像)サラっとしていますが、旨味はばっちりしています。
ひきわりダールの溶けたのが底に沈んでいて、適度なとろみがポタージュみたいです。
刻んだパクチーのトッピングが、香りを高くしてとても良いです。

今日の日替わりカレー(右画像)はタケノコと大豆のカレーです。
大豆ってあまりインド料理店ではカレーに使っているのを見た事がありません。
炒って焦げ目を付けてから使っているみたいでした。
サラサラなスープ状のカレーで、とてもさっぱりといただけました。

ダルバートのプレート右下は大根と鶏肉のドライタイプのカレーです。
大根は角切りにしていて、素材の美味しさが感じられました。
鶏肉の旨味もしっかり味わえましたが、お肉なしのプレートでも十分良かったです。
私のはデフォルトの辛さで作ってもらいましたが、辛すぎず、物足りなさもなく良い塩梅でした。
(他の方は辛口に頼んで、これらがずいぶん赤くなっていましたf(^^;))

プレートの奥にあるのは、トマトのアチャールです。
サンサールでは漬け物にあたるアチャールは日替わりで数種類用意されているみたいで、この日はムラコ・アチャール(大根の漬け物)とトマトのアチャールが選べました。
せっかくなので、ムラコ・アチャールは別オーダーしました。
トマトのアチャールはフレッシュな酸味と旨味が味わえて、とても良いお味でした。
箸休めにぴったりですね。

 

そして単品で注文したラッサムスープ(左)とムラコ・アチャール(左)です。
南インドのミックススパイススープのラッサムが、なぜかネパール料理のサンサールでもいただけます。
前にオーナーから伺いましたが、南インド料理経験者がスタッフにいらっしゃるからだそうです。

ラッサムは、他の南インド料理店で何度も飲んできましたが、これは美味しいです!
特にネパール料理特有の豆スープの文化と融合した感じで、南インド料理のそれほどスパイスの刺激とタマリンドの酸味が突出していない感じです。
しかし物足りなさはなく、非常に美味しくいただけました。

ムラコ・アチャールは大根とゴマなどを使った漬け物です。
針ショウガのトッピングがシャキッとします。
ここでもゆでた大豆が使われていて、美味しくいただけました。
白米とのコンビは日本人には鉄板なのはもちろんですが、他のおかずなどと一緒に混ぜていただいても良いですね。

これらに白米のお替わりが無料でできます!
ミールスでしたら、長粒米でサラサラで食感も軽くてスイスイいただけますが、白米は結構ボリュームがあります。
お替わりもしましたが、お腹パンパンになりましたm(_ _;)m
総じてスパイスの使い方は上品で、でもケチった感じもなく、非常に満足できました。
ネパール料理店はご無沙汰だったのですが、油分も少なめだったように思います。
食べ過ぎたのはありますが、それほど食後はもたれませんでした。



とはいえしばらく動けなかったので、店内のテレビをば。
この日はちょうどサッカーW杯の日本対オランダ戦が行われていて、店内はさながらスポーツバーみたいでした。
店内のスピーカーからも音声が流れていて、ブブゼラが店内に鳴り響いていましたf(^^;)
こういう使い方もできるというのは、良い事を知りました。

W杯本戦の日本対パラグアイは6月29日(火曜日)日本時間の23時から放送なので、お店で見るのは難しいかもしれませんが、同じようなイベントの時にお店で見せてもらうのは面白いかもしれません。

このCCUのオフ会ですが、今後は隔月第3土曜日に開催したいと思っていますが、8月と10月のお店候補がこの日で決まりました。
今後もご参加いただいた方々と、有意義な交流ができればと思います。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

それでは、失礼します。

※yamaさんの記事はコチラです。

※Ken MJさんの記事はコチラです。

【過去記事】

ダルバートランチ in サンサール(2008.03.06)

悪代官さまと行くカレーツアー in サンサール(後編)(2008.02.02)

悪代官さまと行くカレーツアー in サンサール(前編)(2008.01.30)←店舗情報載せてマス
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