カフェハイチ新宿本店で食べ納めしてきました

ハイチこんばんは。

昨日アップしたように、2011年10月25日でカフェハイチ新宿本店が閉店となりました。
初訪問はブログ開設よりもずっと以前のことで、約20年くらい前だったかと思います。
ハイチ共和国なんて国があるのを知ったのも、このお店のおかげです。

ヨメさまと結婚するより前に、一緒に訪問したこともあります。
オーダーは一番人気のドライカレーがほとんどで、ビーフカレーとポークカレーは1回ずつしか注文したことがありませんでした。
25日の朝にたまたま閉店情報を知り、何とか訪問したいと思い残業もそこそこに切り上げて訪問してきました。

 

お店のメニュー看板と地下の入口のドアに、閉店の張り紙がしてありました。
今年3月の震災直後にこのビル周辺でボヤ騒ぎがあったり、外食産業大打撃で気にはなっていましたが、カフェハイチくらいの老舗でも閉店になってしまうとは思いませんでした。
既報の通り、コートロッジ新宿店も閉店になりましたし、新宿を代表する他の老舗カレー店(新宿ボンベイ、ガンジー、モンスナックなど)は大丈夫か心配になってしまいました。



地下に降りて扉を開くと、奥まで続く非日常の空間が広がっています。
いつも違うメニューをオーダーしようかと思いつつ、結局はドライカレーを注文してしまうんですよねf(^^;)
本店最後のオーダーもやっぱりドライカレーとハイチコーヒーのセットにしました。

最終日とあって近くにお勤めの方や、常連と思われる方々で賑わっていました。
しばらく喧騒に身を委ねていると、ドライカレーが運ばれてきました。



カフェハイチといえば、やっぱりこのビジュアルですね。
ドライカレーとはカレー炒飯タイプ、炊き込みご飯タイプ、そしてこの挽肉タイプに大別されますが、私はカフェハイチの印象が強いので挽肉タイプを連想します。
本店は約38年前にオープンしたそうですが、当時はハイカラだったことでしょうね。

固めに炊かれたライスとの相性もよく、ピリっとした辛さと挽肉の旨味が詰まったこのドライカレーは、やっぱり美味しかったです!
あっという間に完食して、食後のハイチコーヒーが運ばれてきました。



ドライカレーと同じくらい大好きなのが、このハイチコーヒーです。
そういえばドライカレーの四角皿と、コーヒーカップの厚みと色あいも大好きだったなぁと思いました。
私は普段コーヒーはブラック派なのですが、ハイチコーヒーは別です。

最初はブラックで飲んでから、次に左のザラメをたっぷり溶かしていただきます。
その次に真ん中のブランデーの小瓶を逆さにして、たっぷり注いでいただきます。
最後に右のミルクを注いで、味の変化を楽しみながらゆっくりといただきました。

最後の本店のドライカレーを堪能できて、幸せでした。
本店は閉店しますが、25日のお昼に訪問されたエスニカンさんの記事から以下の情報を引用させてもらいます。

「カフェハイチ」ファン、「ドライカレー」ファンに救いなのは、この近くの「カフェハイチ2号店」と「新宿センタービル店」は変わらず営業~というところ。また、支店の「汐留店」「大崎店」もあわせて閉店(すでにクローズしている)となったが、もう1店舗「ルフロン店」(川崎)のFC店も継続だそうで、「ドライカレーとお別れ」ではなく、新宿の2店舗と合わせ「3店舗」では今後も「ドライカレー」が楽しめる。

とのことです。
汐留店と大崎店も閉店というのも寂しいですね。
あれ、新宿サブナード店も閉店しちゃったのかな?
ググッても情報が見つからなかったので、近々見に行ってきます。



2011.10.29追記:カフェハイチ新宿サブナード店に行ってきました。
今後も通常営業されるとのことです。
新宿3店舗と川崎1店舗になりますね。


今度は、ヨメさまと2号店に行ってきたいと思います。
本当に約38年間、お疲れさまでした。
それでは、失礼します。
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