ペナンレストランでナシレマをいただきました

こんばんは。

先日、大好評の内に終了したジョジョ展に行ってきました。
週刊少年ジャンプで第1部の連載が始まった時(1983年の新年号でした)、小学校低学年の私はすっかりジョジョの虜になってしまい、現在に至ります。
鳥山明の世界展やONE PIECE展を見に行ったことがありますが、それとはまた違ってとても楽しめる内容になっていました。

そのジョジョ展に平日の仕事明けに行きまして、3時間くらいかけてガッツリ観たあと、遅い夕飯でこちらに伺いました。



ペナンレストランです。
今年2月のオープン当初から今後の成り行きを見守っていましたが、オーナーの息子さんも加わったお店はアットホームな雰囲気で、好評なようです。
初訪問時は「マレーシアを代表するメニューの充実を」と述べましたが、その後肉骨茶が木曜・金曜のメニューとして定着し、その他にもメニューは増えているようです。



食べログに登録されている営業時間(オープン当初のもの)は22時まででしたが、現在は23時までとなっています(※修正済)
22時前に六本木ヒルズ森タワーを出ても、何とか閉店前にありつけました。
遅くまで営業しているのはありがたいです。



初訪問時にはメニューは文字だけだったのですが、料理の写真も掲載されるようになったので、マレーシア料理になじみのない方でも分かりやすくなりました!
これは嬉しい変更点ですね。

そして、新しくナシレマ(Nasi Lemak)がありますよ!
今年8月のランカウイ旅行でナシレマを食べて、マレーシア料理教室でナシレマを習った身としては、これは注文しなければいけません。

北インドのターリー、南インドのミールス、ネパールのダルバートのような各国の定食にあたるものが、マレーシアではナシレマかなぁと思っています。
(厳密に言えばナシ・カンダーなのかもしれませんが、インド系・中華系などもあるので、マレーで考えたらナシレマの方がしっくりきました)

これらの他国の定食と違う点としては、バナナの葉で包まれて持ち運びに長けているスタイルと、レストランやカフェで提供されるものとあることでしょうか。
いずれにしてもソウルフードであることは間違いありません。
そんなことを考えていたら、ナシレマが運ばれてきましたよ。



おぉ、良い香りですね!
ココナッツミルクで炊かれた日本米はふんわりとした感じです。
楽しみにいただきました。



おかずは日替わりでチキンカレーなどが添えられることもあるそうです。
この日はサンバル・ウダン(海老のサンバル炒め)でした。
海老の旨味たっぷりのサンバルで海老を炒めてるんですから、まずかろうはずがありません!

そしてここのサンバルイカンビリスはピーナッツも一緒に炒めてあるタイプです。
こういうタイプもあるんですね。
面白いです。



さらに面白かったのはこのおかずです。
最初サラダかな?と思ったのですが、鮭をマリネしたような感じになっていました。
ライムの酸味とハーブやエシャロットの風味が効いていて、舌の記憶がパニックを起こしたのですが、これに唐辛子の辛さと、炒って潰したタイのもち米を混ぜたらタイやラオスのすっぱ辛いサラダ、ラープとそっくりです!
料理名を聞いたのですが、失念してしまいました…(´・ω・`)ショボーン
※追記:お店の方から教えていただきました。
KALABU(カラブ)というそうです。

それにしても、マレーシア料理でこのようなものは初めてお目にかかりました。
タイと地続きなのでこういう似た料理があるのかもしれませんね。
面白いものです。

Sangat Sedap!ヽ(・∀・)ノ

しっかりご飯をおかずを混ぜながら、最後まで美味しくいただきました。
夜のこのメニューが850円ってのはホントに安いです。
今までは芝公園駅から歩いて行ってたのですが、今回は六本木からなので大門駅で降りて、そこから歩きました。
駅からの距離はあまり変わらないので、いろんな路線からアクセスできるのが分かったので、今後は訪問しやすくなりました!
ここ独自の気になるメニューもまだありますので、今後も伺いたく思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】

マレーシアごはんの会@ペナンレストランに参加してきました(2012.07.17)

【祝開店!】ペナンレストランのカレーライスをいただきました!【芝公園】(2012.04.04)←店舗情報載せてマス
※30min.のお店ページはコチラです。
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