第18回マレーシア料理教室@マレーカンポンで手打ち板麺!

こんばんは。

2013年11月にマレーシアごはんの会の料理教室に参加してきました。
今回は八丁堀のマレーカンポンで、習う料理は板麺(パンミー)という料理です。

中華系の料理で、板状に伸ばした麺を指でちぎって茹でていただくそうで、汁あり・汁なしなど色々なスタイルがあるそうです。

この板麺、クアラ・ルンプールのチャイナタウンに行ったときに、食べたくて探したのですが、見つけられませんでした。
それが料理教室で習えるのは、とてもうれしいです!
今回は、一緒に糖水(トンスイ)というデザートも習います。
温かいお汁粉のようなものだとか。

どちらの料理も現地でいただいたことがありません。
インド系とマレー系に傾倒していたので、他にもまだまだたくさん食べたことがない料理がありますね。



鶏もも肉、椎茸、その他調味料などが並びます。
まずは板麺の生地づくりからです。

 

薄力粉に卵を落として水を少しずつ足してこねていきます。
卵なしでもいいですが、入れた方が滑らかな口当たりになるそうです。
表面にハリが出るまでこねたら、ラップをして少し寝かせます。
その間に具を作ります。

小さな煮干しをカリカリに素揚げします。
板麺にはこの素揚げ煮干しが必須だそうです。

次に鶏肉を叩いて粗いミンチにして、玉ねぎ、椎茸などと一緒に炒めて、オイスターソースや黒醤油などでこっくりした味付けの肉味噌っぽくします。
これだけをご飯に乗せても、おいしいに決まってます!
具ができたら、麺を伸ばします。



ピンポン球くらいの大きさに丸めた生地に打ち粉をして、麺棒(現地ではビール瓶をよく使うそうです)で薄~く伸ばします。
伸ばした生地をちぎったりして茹でます。
薄いからすぐに茹で上がります。



糖水の用意もします。
生米とピーナッツをミキサーで細かく砕いて、水などを加えて火にかけます。
焦げやすいので絶えずかき混ぜていないといけません。
とろみがついてきたら、好みの甘さにして完成です。

茹でた板麺に薄めのスープを注いで、先ほどの具とパクチーやフライドオニオンをちらしたら完成です!



さっぱりしたスープに、板麺のつるつるのどごしがうまーい!ヽ(・∀・)ノ
麺にはほとんど塩を入れていないので、日本のそうめんやうどんの塩味に比べると、とても薄味です。
そこに具の鶏肉が濃い目の味付けなのがちょうど良いです。
そしてカリカリに素揚げした香ばしい煮干しがないと、確かに物足りないですね。
お好みでチリ醤油などを足して味を調整しつつ、おいしくいただきました。

糖水は、熱々で甘いピーナッツのお汁粉といった感じです。
日本では小豆のお汁粉ばかりですが、マレーシアや他の東南アジアでは緑豆やピーナッツなど、いろんな豆類を使いますね。
これもおいしかったです!
お米が入っているので、見た目以上にボリュームがありますね。

板麺は元は辛くなくてお好みで調整できますので、うちのヨメさまでも問題なくいただけますね。
という訳で、後日自宅で板麺の再現に挑戦しました。



温泉卵を落として汁ありと汁なしを作ってみました。
汁なしは食べるラー油をたっぷり乗せて、ザクザクした食感と辛みを足してみたら、これが素晴らしいおいしさでした!
現地でもこういう汁なしタイプがあるそうなので、ぜひ次回旅行時は探してみたいと思います。

ヨメさまにも好評だった板麺。
こういう料理のレパートリーが増えるのは、とてもうれしいです!

それでは、失礼します。


【過去記事】

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