第20回マレーシア料理教室@マレーカンポンでマレーシアチキンカレーを作りました

こんばんは。

まだまだ冬まっただ中の2014年1月末に、マレーシアごはんの会の料理教室に参加してきました。
今回は八丁堀のマレーカンポンで、習う料理はKari Ayam(チキンカレー)Roti Jala(ロティ・ジャラ)です。
あとオマケでPratha(プラタ)を焼きました。
ロティ・ジャラとは網状に焼いたクレープのようなもので、カレーにつけていただきます。
お祝いごとなどでいただくようです。
以前ペナンのE&Oホテルの朝食でいただきました。

今までの料理教室で、フィッシュヘッドカレーなどは習っていましたが、マレーシアのベーシックなチキンカレーは習っていませんでした。
珍しい料理もいいですけど、こういう基本の料理を習うことができるのは嬉しいです。

 

 
チキンカレーの材料ですが、思ったよりも多かったです。
主な具は鶏もも肉、素揚げしたジャガイモ、油揚げ、オクラなどです。
マレーカンポンではココナッツミルクと牛乳を使うことで、濃厚になりすぎないようにしているようです。
以前ボボ・チャチャを習ったときもそうでしたね。

 
刻んだタマネギを多めの油で炒めます。
八角やレモングラスが入るところが、インドのカレーとは違うところですね。
タマネギの水分が抜けてきて、油が澄んできたらカレーパウダーや鶏肉を入れて炒めていきます。

 
焦がさないように、注意してかきまぜます。
そこに牛乳を入れて煮込み、最後にココナッツミルクを入れて軽く煮込んで完成です。


ちなみにココナッツミルクは、チャオコーというブランドが以前はお薦めでしたが、現在はこのKaraというブランドがお薦めとのことです。

 
引き続きロティ・ジャラ作りです。
天丼の丼つゆをかけるような器具を使います。
これ、2013年のランカウイ旅行時に、地元の雑貨屋で買いました。
…1度も使っていませんが(ノ∀`)タハー
使いかたをここでしっかり学んでいきたいと思います。

 
卵や小麦粉を使った生地を、ミキサーや泡立て器を使ってなめらかにします。
クレープのようにリボンができる状態より、もう少し水っぽかったです。


薄く油をひいたフライパンに、ロティ・ジャラ用の容器に生地を流し込んで焼きます。
注いだ生地の重さで、下の穴から生地が落ちます。
生地の量の残りで流れ落ちる量が変わるので、慣れないと網模様を描くようにはいかず、とぎれとぎれになるか、逆にドバーッと固まってしまうかです。
何事も経験ですね。
焼きあがった生地は、巻いて並べました。

 
最後にプラタを焼きます。
生地から作るのは大変なので、今回は市販の冷凍品を使いました。
このメーカーのものがいちばん良いそうです。
凍っている生地についているフィルムをはがして、フライパンで焼きます。
油をひく必要はありません。
しばらくすると膨らんできますので、両面が香ばしく焼けたらフライパンからおろして、熱い内に素早く叩いて中の蒸気を抜きます。
しかし、これはもう気分は完全にロティ・チャナイです。


どれもうまーい!!( ゜∀゜)ノィィョ
クリーミーながらも、爽やかな風味と、後からじんわりと辛さがしっかりくるチキンカレーは、とってもおいしいです。
それに合わせるロティ・ジャラはしっとりモチモチな食感と、網状の形状がカレーによく絡みます。
プラタは表面パリパリで、生地のおいしさはこれまたカレーとよく合います。

すごくおいしく、あっという間に完食してしまいました。
お店によって違いがある基本のカレー。
こういうレシピをもっと学びたいなと思いました。

それでは、失礼します。

【過去記事】

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