以前の記事になりますが、4/24(日)に、
がんばろう東日本 被災農家応援セールの対面販売に行ってきました。
ご承知の通り、今回の東日本大震災では、
福島原発が被災し、放射能を放出。
これによる農産物の風評被害が蔓延しています。
その為、折角汗水たらして作られた東北地方の農産物が
売ることが出来ない、買って頂けないなどの
被害が出ています。
そこでコミュニティ奈良でお世話になっている
シニア野菜ソムリエのNさんが、
今回のセールでお手伝いを提案。
その結果、全農の量販店Aコープとコミュニティ奈良&コミュニティ大阪が協力して
実行となったわけです。
ボクは同じくコミュニティ奈良でお世話になっているMさんと
2人で、奈良県中部に位置するAコープ橿原店で対面販売してきました。
この日販売された農産物は、
茨城県産を中心としたれんこん、白ネギ(先住系)、白菜、さつまいも、レタス。
そして、青森産のリンゴです。
青森産のリンゴがなぜ?と思われるかもしれませんが、
今回の震災で陸路が絶たれ、輸送がままならない状態に至っています。
どれも品質は優れていました。
さつまいもの品種はベニアズマでしたが、
切り口から蜜が出ていました。
また、安全性については、JA全農やJAが証明書を発行し、
証明しました。
さて、対面販売では野菜の見分け方や効能、食べ方などを
ご説明させていただきました。
(もちろん、放射能のことについても事前に勉強もしました。)
Aコープ橿原店では、特に放射能の質問はなく、
「茨城の農家さんによろしう言うといてや!」
「がんばってや!」
といって、
お客さんからは激励のお言葉を沢山頂きました。
中には、
「レタス3つ買って帰ったるわ!」
と、レタスを沢山買ってくださる方。
「きんぴらのレンコンといえば茨城やな!」
と、茨城の野菜を心待ちにしておられ、沢山買ってくださる方。
サツマイモを何本も買って帰られる方。
「今夜は鍋にする」と、白ネギや白菜を買って下さる
方もいらっしゃいました。
また、この日は少し寒かったせいもあり、
サツマイモや白ネギ、白菜の売れ行きが好調で、
販売した野菜は、殆ど午前中に売り切れました。
本当に有難うございました。
今回の対面販売で感じたことは、
「生活者に情報を提供しつつ、生活者の判断をいかに煽らないように説明するか?」
ということでした。
どうしても個人差や嗜好がありますので、
最後は生活者の皆さんの判断になると思います。
放射能の情報がメディアで蔓延していますが、
それらの情報には、生活者視点の情報が圧倒的に少ない気がしました。
その為、生活者の皆さんも正しく理解できない。
生活者視点の野菜&果物の専門家「野菜ソムリエ」。
ボクはまだジュニア野菜ソムリエですが、
生活者視点に立つことに責任を感じました。
コミュニケーションについて、ボクはまだまだ勉強せんといけませんね。
至らぬ点は多々ありますが、
今後も、出来ることから取り組み、
東北地方の生産者さんを応援していきたいと思いました。
なお、この日は奈良県のUHF局、奈良テレビも取材。
この模様は奈良テレビの18:00からのニュースと
21:45頃のニュースで放映されました。
私も少しだけ登場させていただきました。
また、
読売新聞、奈良新聞、日本農業新聞
でも取り上げてくださいました。
以下、奈良新聞の記事とコミュニティ大阪のブログでの記事です。
●奈良新聞
http://www.nara-np.co.jp/20110425111323.html
●コミュニティ大阪ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/vegeosaka/diary/201104240000/
※追伸
「格安で販売」と報じているメディアもありますが、
厳密には2割安です。
あんまり安かったら生産者の皆さんに失礼ですものね。
がんばろう東日本 被災農家応援セールの対面販売に行ってきました。
ご承知の通り、今回の東日本大震災では、
福島原発が被災し、放射能を放出。
これによる農産物の風評被害が蔓延しています。
その為、折角汗水たらして作られた東北地方の農産物が
売ることが出来ない、買って頂けないなどの
被害が出ています。
そこでコミュニティ奈良でお世話になっている
シニア野菜ソムリエのNさんが、
今回のセールでお手伝いを提案。
その結果、全農の量販店Aコープとコミュニティ奈良&コミュニティ大阪が協力して
実行となったわけです。
ボクは同じくコミュニティ奈良でお世話になっているMさんと
2人で、奈良県中部に位置するAコープ橿原店で対面販売してきました。
この日販売された農産物は、
茨城県産を中心としたれんこん、白ネギ(先住系)、白菜、さつまいも、レタス。
そして、青森産のリンゴです。
青森産のリンゴがなぜ?と思われるかもしれませんが、
今回の震災で陸路が絶たれ、輸送がままならない状態に至っています。
どれも品質は優れていました。
さつまいもの品種はベニアズマでしたが、
切り口から蜜が出ていました。
また、安全性については、JA全農やJAが証明書を発行し、
証明しました。
さて、対面販売では野菜の見分け方や効能、食べ方などを
ご説明させていただきました。
(もちろん、放射能のことについても事前に勉強もしました。)
Aコープ橿原店では、特に放射能の質問はなく、
「茨城の農家さんによろしう言うといてや!」
「がんばってや!」
といって、
お客さんからは激励のお言葉を沢山頂きました。
中には、
「レタス3つ買って帰ったるわ!」
と、レタスを沢山買ってくださる方。
「きんぴらのレンコンといえば茨城やな!」
と、茨城の野菜を心待ちにしておられ、沢山買ってくださる方。
サツマイモを何本も買って帰られる方。
「今夜は鍋にする」と、白ネギや白菜を買って下さる
方もいらっしゃいました。
また、この日は少し寒かったせいもあり、
サツマイモや白ネギ、白菜の売れ行きが好調で、
販売した野菜は、殆ど午前中に売り切れました。
本当に有難うございました。
今回の対面販売で感じたことは、
「生活者に情報を提供しつつ、生活者の判断をいかに煽らないように説明するか?」
ということでした。
どうしても個人差や嗜好がありますので、
最後は生活者の皆さんの判断になると思います。
放射能の情報がメディアで蔓延していますが、
それらの情報には、生活者視点の情報が圧倒的に少ない気がしました。
その為、生活者の皆さんも正しく理解できない。
生活者視点の野菜&果物の専門家「野菜ソムリエ」。
ボクはまだジュニア野菜ソムリエですが、
生活者視点に立つことに責任を感じました。
コミュニケーションについて、ボクはまだまだ勉強せんといけませんね。
至らぬ点は多々ありますが、
今後も、出来ることから取り組み、
東北地方の生産者さんを応援していきたいと思いました。
なお、この日は奈良県のUHF局、奈良テレビも取材。
この模様は奈良テレビの18:00からのニュースと
21:45頃のニュースで放映されました。
私も少しだけ登場させていただきました。
また、
読売新聞、奈良新聞、日本農業新聞
でも取り上げてくださいました。
以下、奈良新聞の記事とコミュニティ大阪のブログでの記事です。
●奈良新聞
http://www.nara-np.co.jp/20110425111323.html
●コミュニティ大阪ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/vegeosaka/diary/201104240000/
※追伸
「格安で販売」と報じているメディアもありますが、
厳密には2割安です。
あんまり安かったら生産者の皆さんに失礼ですものね。