妻は30年来の親友と福岡サンパレスへ徳永英明のコンサートにでかけた。車で駅まで送った後、天拝公園近くの高架下駐車場に車をいれる。すでに満杯。例年、今年最後の花火もある二日市温泉&天拝山の観月会、満月にあわせて祭りが行われる。27日は十五夜、28日が満月になっている。
開会式は6時から。それまで車中で相撲をみる。本割で右ひざじん帯負傷の照の富士があっさり横綱鶴竜をよりきる。優勝決定戦、鶴竜が照の富士の前みつを素早く引いて出し投げで勝利。横綱になって9場所目で初めて優勝。白鳳、日馬富士休場の中で全勝だった照の富士が全治1か月のけがで転がり込んできた優勝。14日目、稀勢の里戦で立ち合いの変化で勝利したことが非難を浴びているがかまっちゃおれない。なんとか横綱の面目を施した。でもいまひとつすっきりしない夏場所だったね。またしても日本人力士が優勝を逃してしまった。 18時会場に行く。市長の挨拶が行われていた。結構、市民が集まっているね。
ちょっと歩いて武蔵寺へ。今月の標語、月光にわが心の清浄心をかいまみる。じっくりみるわけでなくかいまみるといったところか。特設シートにならべられたテーブルを囲んでもうすでに月見酒が始まっている。清浄心やいずこに?
今回はペンタックスK3のインターバル合成機能をつかって月や星の光跡をとってみようとおもいやってきた。花火は20時40分から。しばし休憩に車に戻る。19時半再度天拝公園へ。いつもの迫力ある太鼓の演奏が行われていた。会場はそれこそ満員御礼状態。とくに焼き鳥その他の出店周辺は大混雑している。
空いているスペースをめざし歩く。月は真上にでているが星は全く見えないね。結局トライは中止。フィナーレの筑紫野音頭の総踊り。20時40分花火がはじまる。どうも撮影ポジションをみすった。あまり近づきすぎて真上を撮る感じで18-200レンズでは全体が入らない。
普段使わないバルブ操作や三脚の扱い不慣れでどうもいかんね
21時花火終了。お粗末様でした。空を見上げると雲間に十五夜のおっつきさんが「お疲れさま、ごくろうはんでした」といった感じで冷たく輝いていました。暗い中でカメラや三脚の操作は要するに慣れの問題、ポケットライトなしでカメラの操作ができるようにならないとだめだね。