週一ボーリング例会の帰途、異様な感じの雲がでていたので沿道に車をよせて撮影。空気中の水蒸気が空気の含有能力の一定量をこえると雲になるらしい。地表から2KMくらいまでの下層雲を層雲とか積雲といい、上昇気流にのって大きくなると積乱雲、入道雲となり雨とともに雷などが発生するとか。黒くみえるのは水蒸気の多い部分らしいがすぐ雨にはならないらしい。でも自然現象とはおもしろいものだ
帰宅後、相撲をみながら夕食。今日はいつもの焼酎ロックはなし。というのも太宰府天満宮の千灯明を見に行くか迷っていたから。まあ大した写真も撮れないだろうから。妻に声をかけると珍しく一緒に行くという。ペンタックスK3の12800など高ISOのテスト撮影もあったので18時半、18-200と50-300のレンズ、念のため三脚もバッグにいれて出発。いつもの駐車場(500円)にとめて目的の場所をめざす。参道や浮堂の前で女学生がミニコンサートをやっていた。
本殿前境内で月をいれてワンショット。27日が満月だが今宵は雲に隠れていた
国立博物館方面にむかう。いつもの被写体、明るすぎる。
神幸式大祭は太宰府天満宮の最重要神事。道真公を慰めるとともに天皇家や国家の安泰、五穀豊穣を祈願する。20日から25日まで行われ今宵が最終日、心字池周囲に1000本のローソクがともされ悠久の舞やお神楽が奏上される。絵馬堂のまえは三脚が林立。木々の隙間から月明りを撮る。
20時、若手神職によりローソクに点火される。観衆がおしよせてくる。
水面に光が映ってきれい。巫女さんの姿が水上舞台に浮かび上がる。ローソクの光が風で揺らぐ
シャッタースピード60分の1、絞り5.6、ホワイトバランスオート、ISO12800。
30分あまり幻想的な舞が続く。前列の3Mくらいの三脚やライブビューで撮るカメラマン、タブレットやスマホを突き出す手などが邪魔。2時間くらい前から最前列で三脚をたてて場所確保するしかないね。舞の池への映り込みも5列くらい後方ではとれない。40センチほどの脚立にたって撮影したが足元も不安定だし、だんだん一眼レフの重さがこたえてくる。歳だね。大宰府幼稚園の校庭にも園児が作った灯篭がならべてあった。
参道にも四角い和紙の灯篭が並ぶ。
高ISO撮影は写りはするがするが画質も粗いし無理やりとった感じがしてだめだね。21時帰宅、シャワーをあびて寝る。