今週の日経平均株価は17860円の68円高に始まり、433円安、1343円高、そして今日は470円安。昨日は21年ぶりの上げ幅。まるでジェットコースターのように乱高下。上海市場の暴落から2万円台の日経平均がアメリカの株安の影響もうけて一挙に17806円(8月25日)まで3000円も暴落。最高値の20808円から14%あまり下がってしまった計算になる。ジェットコースターのように頂上まであがったら底をめがけて急降下し、皆悲鳴をあげる。まあジェットコースターのように現在地がみえればいいのだが世界金融の相場はなかなか読めない。
しかしこんな乱調相場でも稼ぐ投資家はいるんだろうね。2万円台の高値圏で売買は完結させ、下がったところでまた買い、上がったところで売る。儲ける原則を堅持できるどうかと資金量によるね。昨日もみずほ銀行株は226円から245円に19円あがった。1000株226000円の投資で19000円、8.4%の利回り(手数料差し引き前)となる。1万株買える投資家は一挙に19万円稼ぐことになる。株価がさがったことでPERも14倍で割安、世界の投資家もわかっている。中国が輸出減になっても日本は輸出がふえている。
国民の大反対の声にもかかわらず安保法案は参院を通過するだろう。結局参議院議員はなにもできない。あとは安倍政権は必死になって株価アップをはかる。11月4日予定の郵政上場を成功させて政府保有株で利益をあげねばならない。そのためには日銀と結託して追加金融緩和、田バズーカ第三弾。アメリカの金利上げが10月になされ、円安がすすんで、11~12月と一挙に2万円台から25000円に進むのではないか・・・これはマスコミネタだが。
あまりマスコミネタはあてにならないがじっと見守るしかないね