プリウスが11月に2回目の車検(購入5年目)がくる。車検費用の見積もりのために近くの福岡トヨペットに行く。妻や長女家族をのせて週一買い物に出る程度で5年間で15000KMくらいの走行距離。こんな活用レベルならタクシーを利用したほうが安上がりかもしれない。
前回車検時に今回の定期点検費用こみのサービス契約をしていたので今回の車検費用は、重量税、自賠責、印紙など法定費用43940円。これから2年分のサービス費用22800円、発煙筒を交換して68392円なり。点検内訳はエンジンオイル&フィルター取り換え、ブレーキオイル交換、ワイパーラバー取り換え、パーキングブレーキ調整、タイヤローテーションなど。これらが前回車検時の込み費用となっている。
まあやらざるを得ないコストということで10月22日に車検の予約を入れた。この予約を入れるとカタログギフト2~3000円をくれる。スズキのエブリーは私の趣味用だがこのプリウスをどうするか考え物だね。
さて「老いの才覚」その3である。
5 文無しになってもお金に困らない生き方
① 60-69歳世帯の平均貯蓄、現金1443万円、70歳以上1508万円②ひとから理由のないお金を出してもらってはいけない。③ 身の丈に合った生活、人間は1畳あれば暮らせる ④ そこそこ生活できて、今日はウナギをたべたいとか、温泉に行きたいとおもって、それがかなうレベルが最高。⑤ 老年は一つ一つできないことを諦めてすてていく時代 ⑥ うち流の冠婚葬祭に徹する。
大学を卒業してサラリーマンになって63歳で定年退職したら40年間働いたことになり65歳から年金をもらうとすると月20~25万円はいってくる。その時の平均貯蓄が1500万円ということになるがこの章の言わんとすることはどういうことか。まあ団塊の世代が年金だけで心静かに暮らすにはここに書いてある生活姿勢でなんとかできるということか。入るを図って出るを制すしかない。しかし男がある程度したいことをしようとおもうなら現役時代にいくばくか自由になる資金は確保しておいたほうが良い。それができないなら75歳くらいまで働ける算段をしておくべき。
6 孤独と付き合い人生をおもしろがるコツ
① 独居老人が2005年で386万人(男105万)10年後の今は5~600万人?② 妻は 夫が死んでから心置きなく悪口がいえなくなり落ち込んでしまう。老人は孤独で普通と思え。みな同じ。自分だけではない ③ ささやかな、凡庸な人生に偉大な価値をみつけよ。なんでもおもしろがれ!面白がる人には「陽」のにおいがして人が寄ってくる④ ないない環境での楽しみを発見せよ。⑤ 用心深い人間はおもしろい体験ができない。安心して暮らせる世の中なんて実はない。一歩先は闇なのが現実。⑥ 話の合う人と食事できる喜びをもて 。
確かに気の置けない(気をつかう必要がない)友がどれだけいるかは大事だね。コンサル時代、策三策、常にリスクを予測して対応策をもっておけと経営者にアドバイスしたものだがあまりに用心しすぎると楽しくないね。
あしたは残りの7~8章。