7月4日に菊名池公園で見たカルガモの子たちは、その後どうしているのか気になって見に行ってきました(2021年8月22日)。
もう、あれから1ヶ月半以上経っています。カルガモのヒナは2ヵ月で巣立ちするそうなので、もう巣立ってしまった可能性もあります。それに、これだけ成長が早いのに、こんなに間をあけてしまうということは、生態学のフィールドワークとしては失格です。いやいや、これは研究でもなんでもなくて、おじさんの趣味でやっていることだからいいのです。
7月4日に見たあの4羽の子どもたちがどうなったかを見るために、
菊名池にやってきました。
池の中央にはコウホネが生い茂り、まん中にはササの小島があります。さすがにカルガモのヒナは見当たりませんが、
人が寄りつけない池の奥のほうに、カルガモの集団がいます。全部で12羽います。池の奥のほうでずっと過ごしている集団と、人がいるほうにも出てくる集団があるようです。
池の奥のほうにずっといる集団の一部がこれです。この写真ではたまたま4羽写っています。もしかしたら、この4羽が、今年生まれたあのヒナたちかもしれないという気もします。なんとなく幼いようにも見えます。ずっと観察してきたわけではないので確証はありません。しかし、もしそうだったら、無事でよかったなという気持ちでいっぱいです。
一方、人をあまりおそれていない集団がこちら。人がいるほうに泳いできて、水の中をのぞいたりしています。
そのうちの1羽が、水面を走りだしました。バシャバシャバシャと音を立てています。
別の個体も走り出しました。
こんどは、3羽で競争です。ボートレースのようです。
楽しくて遊んでいるように見えます。
奥のように集まりました。
そのうち、1羽がこちらに泳いできました。
水面に立ったり、
岩に乗っておかしな姿をしたり、
毛づくろいをしたりと、ここの生活にだいぶ慣れている大人のようです。
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