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特別展「禅―心をかたちに―」を見る

2016-12-11 22:10:31 | 美術館・展覧会
ちょっと前ですが、東京国立博物館で開催していた特別展「禅—心をかたちに—」を見てきました(2016年11月26日)。

本展は開催期間が2016年10月18日~11月27日でしたので、終了近くになってなんとか見ることができました。
東京国立博物館も入ったのは今回が初めてでした。日本の美術にそんなに興味がなかったからというのはあります。今回のテーマは禅ということなので、坐禅をする身としては見ておいてもいいかなと思って行ったのでした。内容は、臨済宗と黄檗宗でまとめられていましたので、曹洞宗に関するものは全くありませんでした。もっとも曹洞宗は、あまり美術品のようなものを残すような宗派ではないかもしれませんが。禅宗の名僧の系図に道元さえも載っていないのは、ちょっと偏っているのではないかと思いましたね。
展示品についていうと、たとえば白隠慧鶴の達磨図はたくさんあるのですが、その中でもかなり大型の絵が展示されていて迫力ありました。


ネコも座布団の上で丸くなる寒さになりました。


上野の森では、ファンク・アップ・ブラス・バンドというジャズバンドが路上ライブをやっていました。ファンキーな感じでよかったですよ。


色付いたイチョウの並木。


大噴水から東京国立博物館のほうを見る。
いい天気です。


東京国立博物館の本館とその前の池。


池越しに表慶館を見る。


禅の展覧会をやっている平成館に向かいます。


展覧会の受付。


禅の展覧会を見終って、平成館をあとにします。


しかし、本館の前に立つこの大きな木は輝きもいいしすばらしいですね。
禅の展覧会もよかったですが、東京国立博物館の構内の美しさが気持ちよかったです。


夜の東京国立博物館。


上野公園の桜並木のライトアップがキレイでした。


上野駅の構内には、正月に向けてこんなお飾りが掲げられていました。下町、上野らしいですね。


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