折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの秋、返り咲きに。

2009年09月28日 19時45分56秒 | 秋分
                      □ エブリン
               (Evelyn S 1991 D.Austin England)
          穏やかに上品に、これまで「ひ弱」だった株がようやく。

◇ うちのバラは、現在一輪咲きかせいぜい二輪咲き、それでも味わいのバラたち。
  花付きを一株でも格段によくできたら…来シーズン以降のテーマの一つです。
  これまでは庭で新しい「品種」が咲くことに、心を奪われていました(収集)。
  これからは新しい「姿」(花付き、仕立て等)で咲くことに軸足を移します。

     
                □ アンブリッジ・ローズ
         (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

     
             □ まだ夏モードの花の姿ですが、
           透き通ったような「美人画」のようなバラ。
           これからも、鉢植えで続けるつもりです。

◇ どうせなら、バラと深く関わっていたいという気持ち、一番正直なところです。
  それには「時間」と「資金」が…でも、バラに注ぐのは「水」と「情熱」のはず。
  様々な情報の中から自分なりに取捨選択して、あとは「創意工夫」次第でしょう。
  何よりも趣味の世界ですから「70%主義」…頂点や限界を追い求めはしません。

     
               □ アブラハム・ダービー
         (Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
        春よりもたくさんの蕾を従えて、雨の中返り咲き。
          この株もあまり元気がなかった方でした。

◇ 趣味の世界…バラもやりたい、ブログもその他もろもろも、やりたいことばかり。
  日替わりでも、割いた時間は全力投球でありたいと、気持ちだけはプラス志向!?
  「全力」は「好きこそものの上手なれ」「継続は力なり」に支えられています。

      
              □ ジュード・ジ・オブスキュア
        (Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
            久しぶりに「純粋」なこのバラの色。
          いきなり、このバラ「らしい」彩りの美しさに。
            期待に違わず、秋の返り咲きです。

◇ 個性あふれるバラを生き生きとした姿で…シーズンオフからは「選択と集中」
  いや、バラの「選択」はずいぶんやってきましたので、もうこれ以上増やさない庭。
  分相応のバラの庭、目の届く範囲のバラの庭、ぼんやりとそう考えています。

     
                 □ ハーロウ・カー
          (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
           細い茎に「たわわに」咲いてくれるはず。

     
        □ 魅力的な中輪が返り咲き、これも鉢植えで…。  


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6 コメント

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どれも誘惑強し。。。 (milky)
2009-09-29 20:21:22
う~~ん、折節さんの言葉の合間に散りばめられたバラ達…どれもこれもステキで魅惑的。。。
品種はやはり欲しくなりますよね、だんだん増えて。
でもお友達が欲しいって貰ってくれる場合もあるので
私は一つ減ったら一つ新しい品種に挑戦ってことにしようかなぁ~

>「70%主義」…頂点や限界を追い求めはしません。

その折節さんの考え方、好き~
なんてったって趣味ですもん、私なんか育っていくバラを見るだけで嬉しい。
ショボク咲いてもお構いなしに「うちの子は可愛い」(笑)

2本立て案、同じことを考えていたんだなぁ、と驚くとともに嬉しかったです。
やっぱりね、って感じ(^m^)
挿し芽がうまく育ったら、パットさんは3本立てにしようかしら?なんて
今から採らぬタヌキを数えております。

それにしてもジュード・ジ・オブスキュアの柔らかな上品さ。
そしてハーロウ・カーの可愛らしさ。
これだからコマリマス。。。
返信する
アプリコット (Haru)
2009-09-29 20:40:02
折節さん、楽しい時間を過ごされたようですね。
あちこちのコメントから想像しています~!

アプリコット色のバラ、やっぱりいいなぁと
咲いてきたアンブリッジローズを眺めています~
折節さんのアンブリッジローズも1年目から順調ですね~!
咲いたばかりの色も咲き進んで褪せてきた色もどちらも
とっても魅力的ですよね~?
そして、やっぱりジュードさんのこの落ち着いた色合いに惹かれますね。

今年は少なくなったバラ(去年に比べて4本秋には咲いていないんですよね)ですが
来春以降の植え替えや加えて庭全体のプランやらで
毎日庭に出て眺めています~
だけど迷うばかり、それも楽しいのですが・・・
返信する
天使の誘惑 (折節)
2009-09-29 21:32:06
milkyさん、こんばんは♪

バラの二株植え、そんなことをぼんやりと、ずっと思ってましたから、
私も意見が一致して、とても心強く思いました。

思い立ったらすぐに実行に移してみたいので、少しずつでもチャレンジして、
もっと優雅な花の趣きになるかどうか、確かめてみたいと思います。
挿し芽も一つの強力な手段ですよね。

あとは、もう少し「引いた画像」を撮れたらいいなとも思ってます。
それにはボーダー・ガーデンらしくしなければ、こちらも少しずつ試行錯誤です。

それから、イングリッシュ・ローズ、実物もいいですが、
カタログも魅力的な花がいっぱいでしょう(フフフ)?
年末に3品種届きますが、あの「誘惑」を振り切るのは、
実際私には至難の業とも思えます。
それでも我慢することにします。
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楽しい時間に感謝でした。 (折節)
2009-09-29 22:10:16
Haruさん、こんばんは♪

アプリコット色は、バラに温かみのある上品な落ち着きを感じさせます。
Haruさんのアンブリッジ・ローズは、素晴らしい彩りですもんね。
そうそう、咲き始めから咲き進んだ姿も情緒があります。
夜になるといったん閉じて、朝になるとまた続きを咲くみたいな感じです。
世に出てから20年近く、根強い人気というのがよくわかります。

ジュード・ジ・オブスキュアは、うちの庭には他にない色です。
これも魅力あふれる、しかも力強いバラなんです。
おいしいアイスクリームのように見えてなりません。。。

それから庭のプランのこと、私なんか真夏からそればかり考えています。
まだまだ日数がありますので、いくらでもイメージが膨らみます。
そして、一番現実的な案に行きつくのですが…。
返信する
「引いた画像」 (milky)
2009-09-30 21:54:49
そうそう、「引いた画像」!
それね、UPしなくても撮った方がいいですよ^^
自分で見ても気づかないところが、カメラのファインダーを通すと良く分かったりします。
カメラは無情ですから(笑)!
私はよくそれで「いっやー、荒れ放題なんだわ、実は~」なんて思って反省したり
「あそこが汚いから見た目が暗いんだわ」とか思って改造したり
いろいろ庭のリフォームのヒントになってます。
何しろ毎日見てる庭は、もう慣れ過ぎてて問題点が見え辛くなってるんですよね。

引いて撮ってもバラが美しく見える庭を作りたいです(*´∇`*)
返信する
そうなんですよ。 (折節)
2009-09-30 22:38:29
milkyさんね、実は引いた画像もあるにはあるんです。
でも、なかなかアップできるような画像ではありません。
デジカメの性能以上に(以下に!?)お見せできるような庭ではないというのが…。
つまり、問題点だらけ、バラもそれ以外もバラバラ…。

ただ今のままでも、春の5月下旬の頃、バラがいっせいに開花している期間、
これは引いた画像も、二階から見下ろした画像も、まあまあかもしれません。

今度は庭に下りて自然な目線の位置から「引いた画像」を…頑張ってみましょう。
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