折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、一番花 №62 ~ つるルスティカーナ ~

2010年06月03日 22時50分05秒 | 小満
                                           □ つるルスティカーナ
                                     (Cl.Rusticana Cl 1974 Meilland France)

◇ 昨年の9月下旬、横浜の港の見える丘公園のローズガーデンで思いがけずこのバラを見かけたときには、鳥肌が立ってしまいました。
  庭で一番の古株、それもバラに特段の興味もない時分から、10年か15年かそれくらい前から、ずっとずっと咲き続けていたバラ。
  当然名前も知らず、そのことが気になっていたにも関わらず、それを知るすべもありませんでした。
  それがローズガーデンの入場門に誘引されてオレンジ色が頭上に…あのバラ、あった…ホッと胸のつかえがとれました。


               
                  □ ひと頃は、このバラだけが庭に咲いてました。


               
                  □ 一度咲き始めたら止まらない感じのバラです。
 
 
                ルスティカーナと言えば、音楽好きが連想するのは、
                 マスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲。
                 この麗しの名曲をご存知の方もいらっしゃると思います。
                 興味のある方は、リッカルド・ムーティの指揮でどうぞ(↓)。
        
                   http://www.youtube.com/watch?v=Xvdig4N0bpk

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2 コメント

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本当にステキ! (milky)
2010-06-04 11:55:57
つるルスティカーナ、あの時のあのバラですね!
春の花の色は一段とステキですね~~~
惚れますわ、これ。。。

横浜で、折節さんがずっと見上げていらっしゃいましたものね。
そうとは知らなかった私も一目で「ステキな薔薇だなぁ!」と思ったアーチでした。

>一度咲き始めたら止まらない感じのバラです。

そんなに咲き続けるんですか?!
それはもう~~~~、ますますチェックだなぁ~
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内に秘めた情熱 (折節)
2010-06-05 16:14:46
milkyさん、こんにちは。

お返事が遅くなりました、すみません。

週末、とても好い天気でとても乾燥しているみたい。
帰って甲子園のゲームのテレビを点けたのですが、すぐにうたた寝…たいくつなゲームです。

ルスティカーナは、横浜で思いがけなく目の前に咲いていた光景をよく思い出します。
それまで長い間名前がわからずに、ずっと「…」が続いていました。
それが、メイアンのバラだったとは、買ったときは単にきれいだったんでしょうね。

どちらかと言えば、ミニバラのような小振りの愛らしい花。
日差しにとても映えますので、燃えるような鮮やかな佇まいが緑をバックに浮かび上がります。
このところ蕾が次々に開花して来ました。
辺りの一番花は終焉に向かっていますから、この「勢い」は貴重です。
 
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