![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b9/e2fda7a83d0394b6ac7ec07415640156.jpg)
雨も上がって、草花がたいへんみずみずしく思えた朝でした。
いつものことですが、思いもよらない所から可憐な花が顔をのぞかせてました。
私は、アイビーの雑木林と呼んでいるのですが、それをかきわけ、これもシラーかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/78/ca01993d1fb7089cb12e5c671e50bfbf.jpg)
少し手前から撮ったら、こんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/67/1f44362267432fe225bd8ff8ffffaf10.jpg)
電柱の写真? 違う、違う、春の雨の余韻。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/d8/f7e47d87ebca8618a95617ebe718e985.jpg)
私の心・・・・。
これから新しい春に向かおうとする心の中を、
思いがけず、ほんの一瞬だけ、吹き渡っていった爽やかな風の余韻。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/75/703a5696bac795d7e2a9682224d9a71f.jpg)
このチューリップ、早く咲いて欲しい。
去年も真っ先に咲いたけど、いまの私のささやかな願い・・・・早く。
~ そしてこれは、ある春の日、あるひとの想い出に ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/note.gif)
(una poesia di oggi)
月夜の浜辺 中原中也
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。
それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂に入れた。
月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちてゐた。
それを拾つて、役立てようと
僕は思つたわけでもないが
月に向つてそれは抛れず
波に向つてそれは抛れず
僕はそれを、袂に入れた。
月夜の晩に、拾つたボタンは
指先に沁み、心に沁みた。
月夜の晩に、拾つたボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?
「在りし日の歌」
※ 24日からブログ更新はしばらくお休みです。すぐに帰ってきます。
お嬢さんの所かしら?
勝手にそんな風に思っちゃいました♪
とにもかくにもごゆっくり。
私のお庭と折節さんのお庭にパワーをもらって、
お帰りをお待ちしております。
チューリップと一緒にお留守番してますね♪
いってらっしゃ~い
雨あがりって清々しくもあり、葉やお花に付いている雫が何となく涙に見えることがあります。
今朝もピンクのクリスマスローズから落ちようとする雫がそう見えてしまいましたよ。
ほんの一瞬だけなんて・・・何だか悲しいですね
明日からお天気が良さそうですね。
またお会いしましょう。
違うかな?
家には青いのがありますよ。
どちらかにお出かけなんですね。
お気をつけていってらっしゃ~い
私の庭には、パワーはないと思いますが、ここの主人は、グー・チョキ・×ーですが。
では、行ってきます・・・・って、えっ?
そうですね、うちの庭でも、春の涙が少々ありますね。
ほんの一瞬の爽やかさ、しあわせな心地、だからこそ、
いつまでも余韻を残して去っていったのでしょう。
悲しくもあり、でもやはり喜びだったと思いますよ。
こんな私でも、心の中は結構正直にできているのかもしれません。
明日の来ない夜はないのですね、どんな人の心にも。
タイトル、元気ないでしょう?
つまり、私は、いま庭の地植えのほとんどが、名前を知らないのです。
球根を植えるのは、ほとんど私で、種を蒔くのが家内かな?
この花も、私がいつか植えたわけですけど、いつもはアイビーに隠れているから、すべて忘れているのです。
お恥ずかしい次第です。
薔薇の鉢には、きちんと名前をふっているのですが。
ありがとうございました。
どちらかへお出かけなのかと・・・
違う?
じゃ~、お留守番しなくてもいいですね♪
草むしりと、花柄つみと、お水もあげておきましたよ♪
パワーをいただいたところで、そろそろ帰ります。
「拾つたボタン」はなんだったんだろう
使うわけではないけれど、抛れないもの
指先に沁み、心に沁みるもの。。。
ひさびさ、まじめに読みました~。
国語の時間と理科の時間、キンコンカンコ~ン
先生、ありがとうございました。
いい時間でした。
早く帰ってきてね~♪
マイブログの更新がしばらくお休みということでして、
コメントはできますので、場合によっては携帯からでもね。
皆さんの最新のアップ記事など、なかなか見せていただく時間がなくて、
さっきは、お昼休みにコメントさせていただきました。
私のところの庭の草むしり、花柄摘み、水遣り?
えっ、やっていただいたんですか?
うちがよくわかりましたねぇ。
それはそれは、ありがとうございます!!
私でもあのうちを間違えることがあるのですが・・・・。
過去3回、曲がる角を間違えて、あれっ? うちがないっ!!
周りの景色が全部違うので、やっと間違いに気がついて・・・・。
それも一回では済まないあたりが、常に白昼からでもボーっとしている私らしさ。
あるいは・・・・
手っ取り早く、私のブログをパソコンの画面に表示させて、
そこに向かってホースで潅水、水遣り完遂!
こんなこと、私んちのネコでもやりませんにゃ・・・・。
拾ったボタンですか・・・・って、載せた本人がいまさら考え込んでどうするのでしょうね。
私にとって、命と同じくらいに大事なものとでもいいましょうか。
真心のこもった贈り物のような、形があるようでないようで。
そして、自分の意のままには絶対にならない。
思いがけず神様が下さったけど、そして袂には入れたけど、いつの間にか、するりと離れていって、もう決して帰っては来ることはありません。
私も、十分過ぎるくらいわかってますから、ありがとうってつぶやいただけでした・・・・。
あっ、これは私が拾ったボタンのことです。
昨日、私はこの中也の「月夜の浜辺」を歌った歌を聴いていました。
波の音が聞こえる歌をずっと聴いていました。
あの・・・昨日折節さんちの近くでピンクのボタンを拾いました。
折節って書いてあったので今朝ポストに入れておいたんですが気付かれませんでした?
「月夜の浜辺」は、歌ったことがあるような気もするのですが、合唱曲でしょうか?
私は、学生時代に混声合唱団にいましたので、もう忘れましたけど、いろんな歌をうたっでるのです。
「汚れつちまつた悲しみに」、これは絶対に歌った記憶があるのですが、月夜・・・・の方はどうも憶えがなくて。
「汚れちまった」を歌ったのなら、こっちも歌ったかもしれません。
波の音の聞こえる歌ですか・・・・。
この歌くらいしか、いまは思い浮かびません。
私のおぼろげな記憶だけが頼りですが。
浜辺の歌
あした浜辺を さまよえば
昔のことぞ 忍ばるる
風の音よ 雲のさまよ
寄する波も 貝の色も
ゆうべ浜辺を もとおれば
昔の人ぞ 忍ばるる
寄する波よ 返す波よ
月の色も 星の影も
月夜の浜辺も、こんなゆうべだったのかもしれません。
この歌は、涙を浮かべて歌います。
夕焼け雲が夜の帳の中に静かに取り込まれていく頃、
私はそれに気がつきました。
朝は、とても気がつきませんでした。
なにか遠くのことを考えていたのでしょうか。
お昼、会社では同僚が、桜の花を数えて、開花宣言をしてました。
ほんとは、私がもう数えていたのに・・・・。
やっぱり、ぼんやり遠くのことを考えてたのかもしれません。
私の手をするりと離れていったボタン。
色からして、そんな春のやさしい色の記憶。
手に取ったら、ほんのりと夕暮れのはかなさを残してたようでした。
そのはかなさとともに、大切にしまっておきましょう。
ありがとう・・・・。
雨上がりのお庭の花たちは、活き活きしていますね。
心に沁みる詩、じっくり読みました。
若い頃の国語の授業では、理解できないことがたくさんありましたが、今なら理解できることってありますね。
いよいよ、春本番ですね。
折節さんのお庭は、清楚な色の花が多いですね。
折節さん好みなのね。
斑入りなんですね。
この様子を見ると、
地植えみたいですね。
その間から芽をだすシラー。
この子も強そうですね。
まあ、留守というか、ちょっとだけ休養というか・・・・。
明日はまた更新できると思ってます。
雨上がりがみずみずしい季節になりました。
私のうちは、ますますにぎやかです。
花の色って、好みというか個性というか、表れますね。
それも年々少しずつ変化していったり、突然急変化したり・・・・。
私は元来、白が好きなので、淡い色が中心になります。
好きだから、この辺りでいいと思ってます。
アイビーは、地植えです。
たぶんまる4年くらい、5年目だと思います。
この1年で相当茂りました。
私のところは、思いもよらないところから可憐な花が顔をのぞかせます。
この紫色の花も、びっくりしました。