折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

風露草、ふたたび ~ 直径10mmの瞼(まぶた) ~

2009年04月27日 23時05分05秒 | 穀雨
             □ フウロソウ(Geranium L.)
               フウロソウ科フウロソウ属の耐寒性多年草

◇ 昨日今日と三月下旬並みの最高気温15℃前後、結構冷えるものです。
  待ちくたびれて、じれったいようなバラの蕾も、なかなか緩んできません。
  水曜日、日曜日は、バイオポストの液肥(リキッドサム)の施肥の日。
  昨日バラの株元で、フウロソウが愛らしい「まなこ」をこちらに向けてました。

    
                           (いずれも2009年4月26日)

◇ 先日、フウロソウと確認、でもよく見たら花の姿に若干違いが…。
  向かって左は「一重」咲き、その隣りでは八重咲きならぬ「二重」咲き。
  苗の葉の色に違いがありますが、別々の品種(園芸種)でしょう。
  何を植えたかも忘れてる私にさえ、こんなにパッチリ視線を送られたら
        (かわいそうでなりません × → かわいくてなりません ○)

     
                             (2009年4月27日)

     
        □ 玄関前、階段の踊り場の「白い」スイートピー。
          バラ「イヴォンヌ・ラビエ」(Pol)と寄せ植え。

     
       □ こちらは玄関横の「赤い」スイートピー越しの光景。
         バラの若いシュート「スパニッシュ・ビューティ」(LCl)
         その向こうの背の高い「アイスバーグ」(F)

     
   □ キンポウゲ科のアネモネやセイヨウ・オダマキと寄せ植えの…。

     
         □ バラ「ウィリアム・シェイクスピア2000」(ER)
           開花までには、まだ一週間はかかりそう。

     
    □ 開花が始まったバラ「スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン」(B)
      一度雨に濡れたからか、余計に時間がかかっています。
      そんな風にして、確実に開花に向かっているのです。

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4 コメント

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ひゃっほ~♪ (milky)
2009-04-28 11:56:42
折節さん、スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンの緩みかけた蕾、すてき~~~
私も楽しみだわぁ~

フウロソウ、色々な種類があるんですね~
私も3種類くらいあるんですが、そのどれとも葉の形が違いますね。
かわいい眼で見られちゃ~、そりゃ、ね^^

バイオポスト,日々着実にやってらっしゃるんですね!
私、サボリ中です~
ところでもう主婦業からは???
奥様、お帰り???
返信する
こんにちは~! (りこぴん)
2009-04-28 16:47:19
こちらは爽やかでいい天気です。
朝はちょっと冷えましたけど。。。

フウロソウって色んな種類があるんですね~。
私は5種類持っていますが、折節さんと同じのは
ないですね~。
花はそっくりだけど、葉っぱが違うわ~。
優しい花色ですね。

スヴェニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
お~長い名前です。でもオフランスっぽくて
素敵な名前。
感じからして花びらが沢山ありそうなお花。
咲いたら、さぞ美しいだろうな~
明日あたり開きそうですね。
奥様、もうすぐ退院ですか?
主婦が居ないと寂しいですよね~。
返信する
実物は、もう少し野性的。 (折節)
2009-04-28 20:53:55
milkyさん、こんばんは♪

今日は、ゴールデン・ウィーク直前らしい陽気に戻りました。
バラも少しずつ、ホントに少しずつ蕾が緩んできています。

スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンもそのうちに弾けるんでしょうが、
まあ、揃いも揃ってゆっくりだこと。。。
蕾は、これで結構雑というか、野の薔薇って感じなんですよ。

フウロソウ、そんなに種類があるんですね。
イロイロソウじゃないですか…。

バイオポスト、春夏秋冬、ワンサイクル使ってみないと、
本当の効果はわからないような気がして、とにかく一年ですね。
これだと思ったら、もう愚直なくらい続けるんですよ。
来年の今頃、土や植物がどう変わっているか(いないか)楽しみです。

兼業主夫からは、しばらくは離れられないようです。
退院は、連休明けかもしれません。
そのあとの養生、リハビリが大切だそうですから、
お手伝い、お手伝い…です。







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スーヴァニール…おみやげ (折節)
2009-04-28 21:21:11
りこぴんさん、こんばんは♪

え~っ!? 風露草って、そんなにたくさん種類が????
五種類持っているって自覚されてるあたりがさすが…。
私は、いつの間にか「ふうろそう」ってことも忘れていました。
イングリッシュ・ローズの「エグランタイン」と寄せ植え。
ちっちゃい花が咲いてみたら、なるほどと納得しました。

「スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン」
このブルボン系のオールド・ローズは、バラ図鑑によると、
花が雨に弱いから、できたら鉢植えの方がいいんだそうな、
雨降りでは軒下に避難できる…。

それでも、プラポットを庭に置いていたら、こうなったんです。
こんなに強いツルが伸びるんですから、木造校舎のような軒下が必要。
そうしたら、日本のような温暖な気候では、つる性になるって…。
何だか、後講釈みたいで…こちらが無知だっただけですが…。

'souvenir' おフランスではスヴニール「思い出」ですが、
御英国に転じたら「お土産」ですね。
どっちにしろ、口を尖がらせて鼻声気味に発音すると「らしく」聞こえます。
英語なら、"a memory of the Malmaison"でしょうか。

I miss you...主婦がいないと。。。
そんなことございません。
でも、あっという間の四週間、私は何をしたんでしょう。


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