欧米はクリスマス休暇でたいしたネタがないので、中国の展望をふたたび見てみましょう。
・ポスト黄金時代をになう5人の80年代生まれ(中国体操協会)
だいたいの内容です。
肖欽(1985年生)
「あん馬王」肖欽と、「個人総合王者」楊威は一見まったく違う世界の選手と思いがちだが、苦い経験を輝かしい成功につなげた点で共通している。現在の男子チームの中で、アテネ経験者は彼だけ(騰海浜は除外のようです)(たしか新婚だという話で、)家庭と体操の両立がむずかしいと語る。
鄒凱(1988年生)
李小鵬から多くを学んだという。冬の合宿では跳馬とあん馬に力を入れたいとする。
陳一氷(1984年生)
黄旭から「言動に気をつけ、いいチームを作るように」とアドバイス。まわりの期待は相変わらず大きいが、今はチームの長所と短所を冷静に見極めることが大切。合宿では6種目とも新しい内容を取り入れることになるので、たいへんだと思うと話す。
馮敬(1983年生)、騰海浜(1984年生)
個人総合向きの選手がこの2人。馮敬はバランスがとれており、騰海浜はアテネのあん馬でメダルを獲得し、ほかにもつり輪、平行棒が強い。黄玉斌監督は「代表選考はあと2年は見ないといけない。とにかくオールラウンダー不足が緊急課題」と話す。
新旧交代がうまくいき、80年代生まれの選手らがリードすれば、中国男子は「ポスト黄金時代」のすばらしいドラマを見せてくれるだろう、というまとめ。年明けにオランダで合宿をおこなうそうです!
・・・といいつつ、ちょっと心配しているのでは?!