アキレス腱と左肩を痛めてリハビリ中のニキ・ボッシェンスタイン(スイス)が、今季残りの大会をすべて欠場すると発表しました。
スイスカップ(10月31日)には、クラウディオ・カペッリが代わりに出場し、ケースリンとペアを組むそうです(それはそれで楽しみなんですけど!)今年最大のイベント、世界選手権を欠場するのはつらい決断ですが、とにかく来年をいい状態で迎えるためには必要なこと。本人は「リハビリはうまくいっているが、残念ながら時間がかかっている。我慢するのがつらいこともある。でもその必要性は理解している」と話しました。現在は、マグリンゲン(山の中でしたっけ?)のスイス五輪医療センターでトレーニングや理学療法をおこなっています。
ボッシェンスタイン、フィッシャーが戻ってきたらけっこういい顔ぶれだと思われるスイス男子は、来年の世界選手権(東京)で五輪団体出場権をつかむ「敗者復活」へのぞみをかけているようです。
デビュー当時の錦織一清に似ていませんでしょうか・・・