■GYMニュース:難度はA

2月も、世界の体操ニュースを!

アンドリアノフ、病の床に

2010-09-08 21:20:30 | スポーツ

多くの大会で活躍した旧ソ連のリーダー、ニコライ・アンドリアノフ氏(58歳)が、病気とたたかっているそうです。

アンドリアノフ、病魔とのたたかい(International Gymnast)

息子のセルゲイ氏によると、多系統萎縮症(MSA)の一種であるオリーブ橋小脳萎縮症におかされ、終末期にあるそうです。パーキンソン病に似た病気で、現在は寝たきりのまま手足を動かすことも、話すこともできない状態。余命は長くないだろうという医師の診断です。

アンドリアノフ氏といえば私はモントリオール五輪(1976)の個人総合優勝が印象に残っています。若い人には、来日し塚原直也選手のコーチをつとめたことでおなじみでしょう。2001年に国際殿堂入り。2002年から故郷ウラジミールに戻り、若手を指導。ユーリ・リャザノフ(2009年事故死)も教え子の一人だったそうです。昨年、リャザノフの葬儀で涙する姿を写真で見ましたが、当時すでに発症していたらしいです。家族は何かいい治療があれば・・・と希望を捨てていません。

悲痛すぎて、お見舞いの言葉も浮かびません・・・

Flag_russia息子のセルゲイ氏は日本でコーチをしているそうですが、どこででしょうか?朝日生命のセルゲイコーチは、調べてみたら名字がちがうんですけど・・・。

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男子団体V争いに食いこめるか、米国

2010-09-08 21:06:19 | スポーツ

世界選手権(10月16日~24日・ロッテルダム)の男子団体について、米国人記者が展望を書いています。

まずこちらの記事では、「中国と日本の一騎打ち」になるとし、北京五輪より接戦になると予想しています。内村(写真)の強さはもちろん、山室は跳馬、田中は平行棒でそれぞれ16点台を出す力があると書いています

日本、中国との差をうめるか?(Universal Sports)

いっぽうこちらは米国向けの記事らしく、「何が起こるかわからない」ので、米国男子にもチャンスがあると書いています。今年の全米VISA選手権の得点などを例にあげ、数年前から米男子の弱点はほとんどかわっていないと指摘。上の記事と同じ人が書いてるようです↓

米男子にチャンスは・・・(American Gymnast)

中国の代表メンバーは未定。それにしても、中国記者の分析のほうが興味深かったように思えます。

Icon_uchimura

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