全日本団体・種目別選手権の種目別決勝の結果です。ただ発表したのではつまらないので、去年の結果と並べて表示してみました（左のグレーが去年、右の白が今年です）がらりと顔ぶれのかわった種目、あまりかわらない種目、いろいろですネ。
去年、女子は跳馬以外は朝日生命が圧倒的な強さを見せましたが、今回その構図は完全に崩れ、勢力が分散しました。永井美津穂は果敢に大技に挑み、着地乱れて3位タイに終わったということです。意気込みは評価したいです！
4日は立ち見まで出た盛況ぶりだったそうですが、今日はどうだったのでしょうか？そして噂の「ウチムラ」は出たのでしょうか？！
英女子でゆいいつ、コモンウェルス・ゲームズ（10月・デリー）と世界選手権（10月・ロッテルダム）の両方に出場したイモーゲン・ケーンズ（21歳）がインタビューにこたえ、引退はせずロンドン五輪をめざすと話しました。
つけすぎのマスカラと鼻ピアスが印象的なケーンズは（管理人は女ですので、このへんきびしくてすみません
）、イングランドが２軍を派遣したコモンウェルス・ゲームズに出場。世界選手権では補欠でしたが、ケガ人が出たため急きょ出場となりました。たしか両足を故障して手術し、そのときは引退も考えたとかいう話だったと思いますが、現在は「最高の状態」と言い、ロンドン五輪出場へ意欲を見せているようです。
「五輪代表はたった5名。若い選手も台頭してきており、厳しい道のりになると思う」
と話しています。年内は休養し、来年から積極的に大会に出場するそうです。若手が～という点では、鶴見や田中も似た心境でしょうかね・・・。
まあいつも書くことですが、団体では日本は負けませんよ！
南アフリカでブンボ杯（2日～4日・プレトリア）という国際大会が開催されました。地元南アフリカを中心に、欧州や米国からも選手が参加。体操、新体操、トランポリンをおこなったということです。
＜男子個人総合＞
1. ナコネクニー（ウクライナ） 86.550
2. ドラグレスク（ルーマニア） 84.900
3. フォルウェル（英） 84.750
＜女子個人総合＞
1. パーソンズ（南ア） 50.475
2. ヘルドシンガー（南ア） 49.825
3. クウェラ（南ア） 49.200
ざっと見たところ女子シニアは南アフリカの選手だけのようですが、ジュニアにはルーマニアや米国から参加があったようです（米はリューキン父がWOGAの選手を連れて行ったようです）
ドラグレスクは6種目おこないましたが跳馬で14.750と点と伸ばせず、種目別跳馬ではベラウスキ（ベラルーシ）が15.850で優勝しました。男子シニアは10名程度しか参加していません。
ダニエル・キーティングス（英）が自身のブログで、来年2月のスコティッシュ選手権（スコットランド）での競技復帰をめざしていると書いています。
故障のため競技から遠ざかっているにもかかわらずさまざまな賞の候補になっていて、「BBCスポーツパーソナリティー・オブザイヤー」の授賞式にはゲストとして出席するそうです。
現在は6種目の練習ができるようになり、2月のスコティッシュ選手権で競技復帰する見通しで、順調にいけば欧州選手権（4月・ベルリン）にも出場予定だそうです。
