競泳日本代表のサイトを見ていたら、興味深い記事がありました
ロンドン五輪は、じつは今回で４度目になるというものです。
1回目（1908年） 日本はまだ五輪に参加していなかった
2回目（1944年） 第二次世界大戦のため中止
3回目（1948年） 日本は敗戦国のため参加を許されなかった
4回目（ことし）
そうだったんですね～。競泳のエースだった、故古橋広之進さんは1948年大会に参加できず、次のヘルシンキ大会（1952年）にようやく出場したもののピークはすぎていて結果はふるわず、このときの「古橋を責めないでください」という実況は有名です（私は小学生のときこの話を何かで読み、非常に感動しました
）戦争はやはりイヤですね。
今回は競泳も体操も、ぜひ活躍してほしいものです！
寺本明日香選手に関する記事。
レジックスポーツからは寺本選手と杉村美奈選手がNHK杯に進みました。全日本2日間トータルで2位の寺本さんに代表入りの期待。
報道ステーションで取材をした松岡修造さんが、寺本選手について書いています。鉄棒の「蹴上がり」を公園の鉄棒でマスターしたエピソードなど。すごいですね。
猫ひろしさんのカンボジア国籍取得により、国籍問題が論議を呼んでいます。国際陸連までこの件を問題視。ネット上でも取り上げられることが多くなっています
・猫ひろし、中東、英国…国籍変更で問われる問題点（スポーツナビ）
上の記事では陸上だけにふれていますが、実際は多くの競技で問題化
ネット上での日本人の意見を見てみると、だいたい、
1. ハーフ、クウォーター、移民などその国の「血」が入っている
2. 「血」が入っていないのなら、その国に居住、練習拠点を置く、など
のどちらかでないと納得できないというものが多いようです。
1. はその国に居住していなくても許容される傾向。リード姉弟、金沢イボンヌ、高橋マイケルなどでしょうか。あまり知られていませんが長野五輪ではカナダの日系アイスホッケー選手が数名、日本国籍を取得して出場したはずです（1.に該当）レベルの高いカナダで代表になるのが難しいため、予選ナシで五輪出場できた日本にちゃっかり乗り換えた、という見方もできるでしょう。
2. はラモス瑠偉、中国から帰化した卓球選手、などでしょうか。チュソビチナもこちらでしょうかね。猫ひろしさんはどちらにも該当しないため、批判を受けているもようです（でも、記事のカタール選手も同じですよね）
－－－－－－－－－－
ところで、塚原直也選手はどうなったのでしょうか？もうオーストラリア人？日本と、移民の多い豪ではファンの意見も分かれそうですね。
スタイングルーバー選手（スイス）の公式サイトによりますと、スイス、ロシア、英国による女子親善試合があるそうです。
出場選手は、
＜スイス＞
スタイングルーバー、ディアッチ、ミュルハウザーら
＜ロシア＞
ムスタフィナ、コモワ、グリシナら
＜英国＞
ダウニー、ケーンズ、ハントら
なかなかいい顔ぶれ。開催はスイス。
ダニエル・キーティングス（英）が足首を痛めたそうです
・スミスもキーティングスのケガを心配（Hunts Post 24）
手の指の骨折が伝えられたルイス・スミス（英）ですがたいしたことはなく、W杯中国大会（7日～8日・シハク市）に出場。いっぽうキーティングスはゆかのタンブリングで足首を痛め、こちらはもっと深刻であると、英国コーチのホール氏が語りました。リハビリに努めて欧州選手権（5月21日～27日・モンペリエ）出場をめざすそうです。記事では故障の詳細は不明。
記事の中で、スミスは「あん馬で五輪出場を得ている」とあります。世界選手権（東京）の種目別の結果では資格は得られませんでしたので、国内で決定したということでしょうか？要するにもう代表内定のようです。
