足の故障が伝えられたダニエル・キーティングス(英)ですが、足のじん帯と足首を痛めたそうです
ケガをしたのは一週間ほど前だそう。深刻なものではなく、欧州選手権(5月)にもロンドン五輪(7月)にも影響はないということです。手術は受けないようですね。英国男子の代表候補は、ほかに
スミス、パービス、トーマス、オールダム、ウィットロック、ハンター、パンテレイモノフ
など。
足の故障が伝えられたダニエル・キーティングス(英)ですが、足のじん帯と足首を痛めたそうです
ケガをしたのは一週間ほど前だそう。深刻なものではなく、欧州選手権(5月)にもロンドン五輪(7月)にも影響はないということです。手術は受けないようですね。英国男子の代表候補は、ほかに
スミス、パービス、トーマス、オールダム、ウィットロック、ハンター、パンテレイモノフ
など。
日本同様、あん馬を苦手とする米国男子の記事。
「あん馬はつまらない種目」とし、五輪で金メダルを狙う上で最大の障害と断定。しかも五輪予選で米国男子はこの種目からスタートするというのですレイバはこれを知ったとき思わずうなったそうですが、「最初にイヤな種目を片付けてしまえばいい」と考えたようです。
米国男子のあん馬での五輪金メダルはロス五輪(1984)のビドマーまでさかのぼります。これは今の選手が生まれる前の話。本人も28年たった今でも自分が最後のあん馬金メダリストであることに驚いているそう。
しかし昨年、ジャパンカップや世界選手権であん馬の成績はよく、ついに苦手克服かと期待された今年・・・アメリカンカップ(3月)で優勝したレイバでもあん馬は14点台、オロスコはミスが出て13点台に終わってしまいました
米男子チームコーディネイターのマゼイカ氏は、米国男子の上半身の大きさが問題であると指摘。オロスコなどはアメフトのラインバッカーと見間違えるほどの体型であるとし、これでは流れるような、バランスをとった演技は困難だと話します。これから五輪までの数か月であん馬をぜひ強化し、種目別メダルなどはいらないから、とにかく差をちぢめてほしい、と記事はむすんでいます。
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鹿島や肖欽のような細身の選手のエレガントな演技は見ていて楽しいですが、じつにむずかしい種目のようですね・・・
米国の弱気な記事はめずらしいので、読んでいてちょっと楽しかったです。
徳洲会体操クラブのサイトで、全日本を終えた選手たちの写真とコメントが紹介されています。
数名の選手がNHK杯に進めず(私にとってもクスンな内容でしたが)次は社会人選手権に目を向けて取り組むようですね。層の厚い競技ですから、五輪がダメでもがんばってほしいです。
全日本選手権(7日~8日・東京)の男子に関する中国による分析です。ロンドン五輪個人総合金メダルは「内村以外にない」と太鼓判です
「簡単な分析」といいつつ、いつものように表もまじえてのなかなか詳しい分析。だいたいまとめますと、
1. 内村航平の地位ゆるがず
初日は新しいワザの完成度が低く、あん馬と鉄棒でミス。しかし2日目は全種目おこない昨年の世界選手権とほぼ同じ得点。ゆかなど数種目で同大会を上回る。鉄棒のミスによりやや低い合計点になったものの、2位に大差。五輪での個人総合金メダルは内村以外にはあり得ない!
世界選手権個人総合決勝 93.631
全日本2日目 92.650
2. ベテラン健在、若手も強力
ベテランがまずますのいい演技。彼らの演技が五輪での成績を左右しそう。いっぽう1993年生まれの野々村と加藤もいい。野々村は2日目に90点超え。加藤はゆかと跳馬が強い。2人ともまちがいなく五輪代表候補。90点以上を出した選手は、昨年の大会より1人増加(内村、田中和、野々村、小林、田中佑)これは五輪団体の5-3-3制で有利。
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記事によりますと、山室光史選手は左肩に痛みがあるそうです。内村の92.650という点については、海外のファンも「まあまあの出来だったようだな」といった反応で、もはや誰も驚いてくれないようです。すごい点なんですけどね・・・
毎年恒例の、男子による大会、第17回国際ジュニアチームカップ(14日・ベルリン)がおこなわれ、団体はスイスが優勝しました。
・くわしい結果(International Gymnast)
毎年参加している日本ですが、今回は参加しなかったようです。
スウェーデンのデビッド・ルンブティス選手(2000年生まれ)は、旧ソ連代表だったセルゲイ・ルンブティスの息子なのだそうです。旧ソ連の選手は各国に散らばっているようですね。