豪男子、五輪代表はジェフリス有力か

オーストラリア選手権（5月22日～6月2日・シドニー）が近づき、メディアで選手が取り上げられることがふえてきました。女子の話題が多いのですが、ここではあえて男子の記事をご紹介します。

男子はたった1つの五輪代表ワク。ジョシュ・ジェフリス（25）が最有力と言われています。

・ジェフリス、夢に近づく（The Satellite）

豪男子の代表あらそいは、ジェフリス、ピヒラー、オフォードの3名で、実力差はほとんどありません。プレ五輪（1月・ロンドン）にはピヒラーとオフォードが選ばれ、ジェフリスは補欠に。この時点でジェフリスは「五輪の可能性は消えた」と落胆したそうです。

しかし大会3日前にオフォードが負傷し、ジェフリスに出番がまわってきました。この大会でピヒラーより上の32位（84.464）だったため、一気に五輪代表へ近づきます。

このあと環太平洋選手権などの国際大会でも好成績をあげほぼ代表確実と思われますが、本人は慎重で、

"I'm not going to count my chickens before they hatch."

と話しています。これは、「卵が孵化する前にひよこの数を数えるな」ということわざのようです（本来は"Don't count～"と命令形）日本語では「とらぬ狸の皮算用はしないよ」ということになりますでしょうかね？いずれにせよ正式発表はまだです

米国男子の代表選考がいよいよスタート

日本の五輪代表は5月5日に男女とも決定しますが、他国はまだまだこれからです

米国男子の選考方法は、

第一選考（5月5日・コロラドUSOTC）
全米VISA選手権（6月7日～10日・セントルイス）
最終選考（6月28日～7月1日・サンノゼ）

というふうに進み、最終的には協議で決まります。第一選考には86名の選手が参加し、ここから42名が全米VISA選手権へ。米国独自のポイントシステム、ケガ人救済のための嘆願制度などがあり、日本のようにハッキリとした線引きはありません。選考会で全種目おこなう必要はなく、種目別でも数名が選ばれます。最終的な協議ではコンピューターによるシミュレーションも導入されているそうで、バランスを重視していると思われます。

・男子選考会、5月5日にUSOTCで（USA Gymnastics）

この時点で名前のないアルテメフとか、もう引退したんですかね？

また、ニュージランドの選手（所属は米国の大学）がいますが、この人は米国籍で五輪をめざすのでしょうか？

ルーマニア、女子3か国対抗で圧勝

独、ルーマニア、英の女子3か国対抗戦（28日・ドイツ）でルーマニアが圧勝しました。

・くわしい結果（International Gymnast）

やはりルーマニア強いですね。種目ごとで見ると、強いて言えば段ちがい平行棒が弱点でしょうか（これは前にも何かの記事で指摘されていましたね）

Larisa Iordache の読みはヨルダシュ？ヨルダケ？ジョルダシュ？でしょうか。

トランポリン五輪代表3名が決定

トランポリンのロンドン五輪代表が決定しました。

・上山、連続五輪！ラスト1枠滑り込み（報知）

伊藤正樹（内定ずみ）
上山容弘
岸彩乃

代表もれの外村哲也選手は、現役続行は未定と話しました。
上山ほどの選手でさえスポンサーがつかず苦労したようです。メダル期待競技でもありますし、見ていて楽しいしわかりやすいトランポリンにぜひ支援があるといいなと思います。
シドニーから正式競技になったトランポリンは、まだ日本の五輪メダルはないそうです。世界選手権などでは金メダルも獲得しているので、ちょっと意外な感じです。

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日本トランポリン協会は28日、バスクリンとオフィシャルスポンサー契約を結んだことを発表。「きき湯」を手にうれしそうな代表3名です

・”バスクリン効果”あった！上山「万全で臨めました」（スポニチ）

バスクリンは日本レスリング協会とも契約。このときの会見は非常に楽しそうなものでした。（何かおすし屋さんみたいな選手もいます）レスリング選手はサービス精神おうせいでいいですね。

・日本レスリング協会

そんなバスクリンではロンドン五輪応援ツアーが当たるキャンペーン実施中。日程からみて、おそらくレスリング観戦だと思います。くわしくはこちら