リオ五輪のくわしい日程と時間、座席やチケットの情報が発表になっています
・大会サイト
休みが2日入るなどやや変則で、休みをのぞくと9日間の日程です。
もっとも早いスタートは、女子予選1組、2組の午前9:45。
シリアからドイツに渡った難民の中に、有望な体操選手がいるそうです
・WAZ
モハマド・エイド・クロウマ選手(18)で、14歳のときシリアジュニア王者になった経歴。トルコ=>ギリシャ経由でドイツに船で渡り、現在はルール地方にあるハーゲンの体操クラブで練習しているそうです指導者は「可能性のある選手」とみて期待しており、本人は「きちんと高校教育を受けたい、そして将来ドイツ代表として競技したい」と話しています。
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ドイツに来た時期がはっきり書かれていませんが、トルコのイスタンブールでもジムで練習する環境に恵まれたと書いてあり、今年大量にやって来た難民ではない印象を受けます。本人は10年の競技経験があるそうです。
先日公式マスコットとロゴが発表されたばかりの2018年アジア大会ですが、開催都市は不確定要素があるもよう
・Inside the Games
開催都市はインドネシアのジャカルタで、一部の競技を南スマトラのパレンバンでおこなう予定。しかしジャカルタ知事が、
「すべての競技をパレンバンでおこなうべき」
と言い出しています。言い分では・・・
・このような大きな国際大会は、まだ経済的に発展途上の地域を整備して、発展させる目的もある
・首都ジャカルタはすでに大都市でありその必要がない
・パレンバンで全競技をおこなえば整備もできるしちょうどいい
ということですが、パレンバンは整備不足で大会に間に合うのか、仮に二都市でおこなう場合は距離がはなれているため選手村、交通をどうするか、という問題もあるそうです。開催できるのでしょうか・・・
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個人的に、私はアジア大会は永遠にドーハでいいんじゃないかと思っています
中国が世界選手権(グラスゴー)を総括
・網易
<男子>
団体でひさびさに日本に敗れ3位。難度では5.0上回りながら実施が悪く、最終的な点差はわずか0.859。少しミスを減らせば十分に勝てたとしています。日本は演技の質の高さとミスの少なさが持ち味。内村航平(個人総合世界選手権6連覇、ロンドン五輪を入れれば7連覇)、白井健三(中国では「ドラム式洗濯機」と呼んでいます)の強さにもふれています。
<女子>
范憶琳が段ちがい平行棒で金メダル、商春松がリーダー的役割を果たしたとし、ほぼ満足しているもよう。米国が強すぎるためか、男子ほど文章からくやしさは感じられません。
男女とも英国は「地元の利があった」と断定しています
メキシコは、2020年東京五輪へ向けさらに強化を進めるとしています。
・Gimnasia Latina
メキシコ体操連盟会長のサラザール氏が語ったもの。これまでコラル、ガルシアらが引っ張ってきましたが、来年からは若手の発掘、指導者への教育などに力を入れたいそうです。
メキシコはプレ五輪(2016年4月・リオデジャネイロ)に体操男女各2名、新体操1名が出場可能で、リオ五輪出場権を狙います
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年末年始は(ネタさえあれば)通常どおり更新予定です。
なお今年、家族に不幸がありましたため、年始のご挨拶は控えさせていただきます