欧州体操連合(UEG)が、今年の欧州の男子体操を振り返っています
・UEG
来年の欧州選手権(4月・クルジュナポカ)は、新ルールが適用される初の国際大会になるそうで、注目だとしています。この大会では、つり輪の静止時間測定システム「スマートリングス」を導入予定であるほか、E得点をさらに公正なものにするための変更もあるということです。
リオ五輪での欧州男子の活躍をまとめ、メダルの数を表とグラフで紹介しています。
来年の世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)の会場は、今は野球場として使われているもよう
・Inside the Games
最近の写真でしょうか?1976年のモントリオール五輪スタジアム。コマネチ(ルーマニア・当時)の10点満点が前面に出ていますが、ほかにネリー・キム(ソ連・当時)も10点満点を出しました。
日本男子は、
大会直前に笠松が盲腸で欠場、補欠の五十嵐が出場へ
団体予選でソ連が首位(当時は予選の得点はチャラではない)
団体決勝のとちゅうで藤本がひざを負傷
それでもチームのため、つり輪を演技
藤本はそのあとの種目を棄権(6-6-5が5-5-5になる)
日本男子、涙の逆転優勝
・・・というドラマがあった大会と記憶しています。
五輪前から肩を痛めていると伝えられていたブレッツシュナイダー(独)が、手術を受けるそうです
・SZ-Online
12月20日にベルリンで手術予定。リハビリに約半年かかることから、来年の欧州選手権(4月・クルジュナポカ)は見送り、世界選手権(10月・モントリオール)出場をめざします。
肩に故障をかかえたままリオ五輪出場。先日もW杯コトブス大会に出場し、鉄棒で優勝するなどしています左肩の腱板の損傷と伝えられています。
豊田国際(12月10日~11日)の出場選手が発表になりました
・エントリーリスト(PDF)
これまでわかっていた以外のおもな選手は以下のとおり。
クレイ(カナダ)
ダウザー、クレッシグ、アイヒホルン(独)
ベルキ(ハンガリー)
イグナティエフ、ランキン(ロシア)
アリッケ(独)
メルニコワ、アハイモワ(ロシア)
宮川紗江選手はケガのため欠場
内村航平選手は演技せずあいさつのみ。
ドイツは二軍。米国、英国などが不参加でややさびしい顔ぶれ・・・