サミル・アイサイド(仏)が二度目の手術を終え、インタビューにこたえました
・仏体操連盟
リオ五輪で足を骨折し、現地で手術。11月の二度目の手術は足に入っていた2本のボルトを除去するもので、順調に終了しました。理学療法士とともにパリのINSEPでリハビリに励む毎日。
復帰時期は、医師やコーチらと相談して決めるそうです。「ただ復帰するだけ」ではイヤだとし、十分な状態での復帰をめざしており、世界選手権(2017年10月・モントリオール)の代表選考には出たい考え
クシェラが男子代表監督になり、チームとしての新たなスタート
2010年男子欧州選手権(バーミンガム)団体3位
の栄光をふたたび、と意気込んでおり、「世界で表彰台はむずかしいが、5位から8位ぐらいは努力しだいで可能ではないか」としています。個人では、世界選手権や東京五輪で何としてもメダルを取りたいと語りました。
----------
2010年男子欧州選手権は、アイスランドの火山灰のため航空機が飛ばず、ロシアが参加をとりやめた大会。
ダネル・レイバ(米)がリオ五輪の男子個人総合を振り返り、不当な結果だと語りました
・NBC Sports
決勝ではベルニャイエフ(ウクライナ)のほうが上であり、内村航平が勝ったのは「内村だから」だと断定。最後の鉄棒については、
・どの選手もよい演技をしたが高得点は出なかった
・みんな出ないなら、まあそういうものか、といちおう納得して見ていたが・・・
・内村だけは高い点が出たのでびっくり
したそうで、
・内村の演技はそんなによくなかった
・完璧ではなかったのに、ほぼ完璧な得点が出た
・ほかの選手と(採点基準が)全然ちがう、まるで別の大会だ
と不満をぶちまけました。なおベルニャイエフは決勝後の記者会見で採点への疑問を否定し、内村をたたえた話で記事はまとめています
----------
<記事中で取り上げているリオ五輪鉄棒の得点>
内村
予選 14.300(落下)
団体決勝 15.166
個人総合決勝 15.800
ハンビュッヘン
種目別決勝 15.766
レイバ
種目別決勝 15.500
なおレイバはリオ五輪個人総合決勝に出場していません。
ギリシャ男子の東京合宿のもよう
・GreeceJapan
ナショナルトレーニングセンターで合宿をしているのは、
ペトロウニアス
イリオポウロス
タンタリディス
の3名とコーチ2名。日本のトレーニング水準の高さと、あたたかいもてなしを称賛、2020年東京五輪にはぜひ3人でまた来たいと話しました。このあと、駐日ギリシャ大使が顔を見せる予定だそうです(今回の合宿の渡航費や経費は日本のギリシャ大使館が負担すると伝えられています)
----------
一部情報によりますと、ベルニャイエフ(ウクライナ)とアブリャジン(ロシア)も東京に来ているそうです(テレビ番組の収録と思われます)
アルチュール・ノリー・マリアーノ(ブラジル)が、2016年ブラジルでもっともグーグル検索されたアスリートに
・ESPN
ちゃんと表彰されたようですリオ五輪の種目別ゆかで銅メダルを獲得し、注目されたもよう。ザネッティ、ヒポリトに比べ知名度が低かったため「誰?」と検索されたのでしょうか。
1. マリアーノ
2. イングリッド・オリベイラ(ブラジル・飛び込み)
3. マイケル・フェルプス(米・競泳)
以下、ボルト、ロクテ、ザネッティら。国も競技も限定していないのに、体操選手が上位に多数入りました
----------
<リオ五輪男子ゆか>
1. ウィットロック(英) 15.633
2. ヒポリト(ブラジル) 15.533
3. マリアーノ(ブラジル) 15.433
4. 白井健三 15.366
5. 内村航平 15.241
欧州体操連合(UEG)がこのほど、新しい建物に移転それは・・・
・UEG
新拠点に移転したばかりの国際体操連盟(FIG)の旧建物。
UEGは来年2月、35周年を祝う記念行事を新拠点でおこなうと発表しています。
FIG、UEGともにスイスのローザンヌ内でのお引越しです