新型コロナ感染再拡大の欧州でも、人口当たりの感染率がもっとも深刻だとも言われるチェコ。
・チェコ体操連盟
当然、国内ではロックダウンまではいきませんが、移動の制限など厳しい措置がとられていて、体育館での練習も認められていないそうです。
・・・ですがそんな中、選手はクロアチア合宿をおこなっています選手、コーチら31人が10月30日に出発し、オシエクで11月14日まで。写真を見るかぎり、男子も女子もいるようです
欧州選手権(12月・メルシン)の代表は(締め切り日である)9日までに決めるとし、出場する気まんまん。ブラジルのポルトガル合宿も驚きましたが、クロアチア側はよく受け入れたなと・・・
----------
チェコの感染状況。フランスなどに比べるとたいしたことはないと感じますが、人口当たりの感染者数は上位にくるようです。第一波はなかったも同然なのに、10月から急増。ブラジル同様、国を脱出したほうがマシ!ということでしょうか
チェコ 日本
感染者累計 約 351,000人 約 102,000人
治療中 約 177,000人 約 6,700人
死者累計 約 3,700人 約 1,780人
新規感染者 約 9,300人 約 670人
人口 約 1千万人 約 1億3千万人
ダニエル・コラル(メキシコ・30)が、自身の新型コロナ感染の経験について詳しく語りました
・International Gymnast
概要は以下のとおり。
・いつ、誰から感染したかはっきりとはわからないが、おそらく症状の出る12日ほど前(6月15日頃)と推測
・症状は、熱、ひどい頭痛、のどの痛み、倦怠感など
・酸素不足になることもたまにあった
・匂いや味覚はなくならなかった
・肺にわずかなダメージがあった
・10日間、それぞれの症状に応じた薬を1日10錠服用
・治療終了約2週間後の検査でようやく陰性に
・完治したのは7月15日。闘病生活は約1か月
・感染がわかっても、自分の体は丈夫だし、こわいとは思わなかった
・家族のことが心配だったが、自分以外は感染しなかった
・・・などで、現在の体調はいいそうです。匂いや味覚はあったため、人それぞれ症状は違うのだなと思ったそうです。
「まだ感染拡大は終わっていない、とにかく気をつけてほしい」と話しました。
----------
先日会った知人は、内村航平が感染したんだってね~とだけ言っていて、その後ちがうと判明したことは知りませんでした。私はテレビをほとんど見ませんが、感染していなかったと大きく報道していないのでしょうか・・・?
ドイツで、男子ジュニアの大会がおこなわれました
・ドイツ体操連盟
ドイツユース選手権とドイツカップ(30日~11月1日・シュヴェービッシュ・グミュント)。新型コロナ対策をとり、無観客でコーチや審判はマスク着用。関係者によりますと、演技の内容も、大会運営も満足できる内容だったとしています。
ドイツは欧州選手権(12月・メルシン)の欠場を決めていますが、「状況が好転し、国際大会(出場)が許される日が来ることを願う」とあるコーチは話しました。結果は省略します。
スイスが、欧州選手権(12月・メルシン)に出ないことを決定しました。
・スイス体操連盟
選手の健康を考えてのことだとしています。欧州における新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮し、選手や親、医師らの意見を聞いて決定したそうです。
また、スイス選手権(4日)は中止になりました。新体操の欧州選手権(26日~29日・キエフ)にも出ないそうです。
----------
スイスの感染状況。春の第一波でも1日の新規感染者はせいぜい千人前後だったのに、今月に入り2万人超え死者はある程度抑えられていますが、感染者は過去最高を大きく上回り増加中
スイス 日本
感染者累計 約 176,000人 約 102,000人
治療中 約 93,400人 約 6,700人
死者累計 約 2,400人 約 1,780人
新規感染者 約 22,000人 約 670人
人口 約 870万人 約 1億3千万人