4か国国際友好親善大会(11月8日・東京)の詳細が発表されました
・日本体操協会
大会の正式名称は「Friendship and Solidarity Competition 友情と絆の大会」
30人の選手が「青」「赤」の2チームに分かれて演技して勝敗を決めるようです(2チーム対抗の団体戦)
青 女子7人、男子8人
赤 女子8人、男子7人
競技は13:00から16:00。競技スケジュールも発表されましたが省略します。今のところ出場を取りやめる国はないもよう
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各選手は全種目演技することができ、各種目の高い方から3人の得点をチームの得点として加算。それを合計して(男子6種目×3人、女子4種目×3人)、団体の勝敗を決めるようです。個人総合、種目別の順位はつけないとしています。両チームの男女の人数がちがうのでびみょうですが、友好と親善の大会なので、まあこまかいことは気にしないのだと思います
・USA Gymnastics
オーストリア選手権(7日~8日・フォアアールベルク州)がおこなわれます
・オーストリア体操連盟
ロックダウンにもかかわらず、厳格なコロナ感染予防規定を順守して無観客で強行へ主力選手のほとんどがエントリーしています。
東京五輪出場を決めている女子のエース、エリサ・ハンメルレ(24)は、1年以上も大会出場はなく、「無観客は残念だが、また大会で演技できてうれしい」と話しました。
先月のW杯ハンガリー大会(10月2日~4日・ソンバトヘイ)のつり輪で優勝したビンツェンツ・フック(24)はつり輪だけ演技予定。「選手にとってこうした機会は本当に素晴らしく重要」と語りました。メーダー、クランツミュラーらほかの選手のコメントも紹介しています。大会のもようはネットで中継されるようです。
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オーストリアの感染状況。感染者と死者の累計は日本にやや近く、一見たいしたことがない印象ですが、新規感染者が10月末から急増。今年2度目の外出禁止制限に踏み切りました。まだ効果が出ないのか、11月4日の新規感染者が爆発的に増え6900人を記録。大会は本当に特別措置による開催のようです。
・NHK
オーストリア 日本
感染者累計 約 125,000人 約 102,900人
治療中(感染中) 約 46,800人 約 6,800人
死者累計 約 1,200人 約 1,800人
新規感染者 約 6,900人 約 670人
人口 約 9百万人 約 1億3千万人
ベルギーは、欧州選手権(12月・メルシン)に男子も出場しないことを決めました
・ベルギー体操連盟
女子の不参加は10月末に発表済み。新型コロナウイルスの感染拡大状況から判断したとしています。そもそも大会へ向けた調整ができないとも書いているようです
<欧州選手権>
男子(12月9日~13日)
女子(12月17日~20日)
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一目でヤバいとわかるベルギーの感染状況。10月30日には過去最高の2万4千人近い新規感染者を出してしまいました(下の数字は11月4日)。人口当たりの感染者では5位にランクイン当然、全土でロックダウンへ。ただし外出はさほど制限されず、人とも会えるようです。体育館での練習ができるかどうかは不明
・時事通信
ベルギー 日本
感染者累計 約 468,000人 約 102,900人
治療中(感染中) 約 429,000人 約 6,800人
死者累計 約 12,300人 約 1,800人
新規感染者 約 6,000人 約 670人
人口 約 1千2百万人 約 1億3千万人
オーストラリアが、引退することになった選手をまとめて紹介しています
・オーストラリア体操連盟
体操は女子2人で、エリン・モダーロ(21)とエレナ・チピズボフ(17)。あまりなじみのない名前ですが、モダーロは2018年の世界選手権(ドーハ)代表。チピズボフはまだシニアの経験が浅く、2019年のW杯メルボルン大会ぐらいしか記録がないようです。詳細は不明ですが、2人ともずいぶん若い引退になりました。