アルチュール・ダラロヤン(ロシア)が、アキレス腱断裂からの復活などについて語りました
・TACC
早期回復は、手術の執刀医師、ロシアのバイオメディカル(生体医療、 生体医学)組織のおかげだとしています。五輪出場は体へのリスクはあると理解していたが、やるしかないと思ったそうです。団体決勝のあと足が腫れ歩行も困難でしたが、1日休んで個人総合決勝へ。「棄権は考えなかったか?」との問いに、頭をよぎったが、威厳をもって美しく(堂々と、という意味合いでしょうか?)全種目演技しよう、と思ったと答えました。
それに関連してバイルス(米)の棄権について聞かれ、
・まず、ロシアと米国では考え方が違うんだなと思った
・もう五輪の金メダルをいくつも獲っている選手となると、(そうでない選手とは)また話は別
などと答えました(もう少し突っ込んで聞いてほしかった・・・)世界選手権(10月・北九州)については明言していませんが、休みをとって家族と過ごし、様子を見て決めるようです。
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ダラロヤンは(たぶん2019年か2020年に)シングルマザーの女性と結婚(過去記事)
こどもは3人(長男は妻と前夫の間にできた子で、長女と次女はダラロヤンの子。次女は生後3か月だということです)
男子個人総合3位のナゴルニー(ロシア)は、自分の演技にがっかりしたそうです
・ロシア体操連盟
「緊張して、うまくいかなかった。まず自分自身に負けた」などと話しているようです。最初のゆかでのミスを取り返そうとしてうまくいかなかったとし、スタートの大切さを指摘。3位は想定していなかったため銅メダルはがっかりのようですが、「まあ、個人のメダルだし」と、団体金メダルの重さを強調しています。この記事では橋本大輝についてはふれていません。
うしろに橋本の姿が・・・
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引き続き多くの閲覧ありがとうございます。きのうはなぜかナゴルニー結婚の過去記事が人気のようでした
男子個人総合で2位の肖若騰(中国)の鉄棒の得点が物議をかもしているようです
・新浪
演技のあと興奮のあまり審判にあいさつをしなかったことで、0.3点減点されたというもの。結果的にはこの減点がなくても橋本大輝は勝っていましたが、演技前に与えることができたプレッシャーなどを考えると、びみょうな問題でもあるようで・・・ただ、橋本に拍手を送った肖若騰の姿は世界で称賛されているようです
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とはいえ、あの中国が黙っているわけはありません。詳細は省略しますが、ネット民に陳一氷、楊威も加わって採点を激しく非難しています橋本はミスしても高得点が出た、という声もあります。
・新浪
なお副監督の叶振南氏は、「肖若騰はいい演技をした。でもこれが採点競技。橋本とナゴルニーを祝福したい」としています。私は知りませんでしたが、あいさつ減点は国際大会では特にきびしいそうです
エリー・ブラック(カナダ・25)が、29日の女子個人総合決勝を棄権すると発表されました
・Sportsnet
27日の練習中に足首を痛めたため。8月3日の種目別平均台決勝に出る希望はあるとしています。
個人総合決勝には、代わってブルックリン・ムーアが出場します。