元米国男子代表のラジ・バブサー(41)が来年から、ジュニア代表の監督に就任すると発表されました
・USA Gymnastics
正式な肩書は、”Junior High Performance Coordinator for its men's artistic program”(its はたぶんUSA Gymnasticsのこと。ここでは勝手に男子ジュニア代表の監督とします)合宿やクリニックに加えコーチ陣の管理もするようなので、かなり高い位置の役職かと思います。引退後、シルクドソレイユで活動するなどしていましたが、この2年間はアシスタントとして米国男子代表にたずさわっており、関係者は「将来の男子ジュニアを引っ張って行く理想的な人物」だとしています。
2004年アテネ五輪補欠、2008年北京五輪代表(補欠だったがケガ人が出たため繰り上がり出場した)自身の名前のつく平行棒のワザでおなじみの人物。
東京五輪の種目別ゆかで銀メダルのライデルレイ・ザパタ(スペイン・28)による、クリスマスを祝うミュージックビデオが公開されました
・Europa Press
ザパタとスペイン体操連盟プレゼンツ、となっており、題して、”El legado continúa”(伝説は続く)というヒップホップミュージック。体操も少し披露しています。
ザパタは2024年パリ五輪へ向け意欲をみせています。
スペインはこうした映像を作るのが好きなようで、東京五輪前にはこんな手の込んだ映像も制作しました。けっこうお金も時間もかかっていそうです
ラリサ・ヨルダケ(ルーマニア・25)が引退を表明しました
・Olympics.com
・GYMmedia
ロンドン、東京五輪代表。今年の東京五輪では平均台だけ演技し種目別決勝に進みましたが、足首の痛みのため直前に涙の棄権。帰国し手術を受けたあと、長年のコーチの家族とともにノルウェーで休暇を楽しんだそうです。今後は指導者に転身するようで、「来年から新たなスタート」だとしています。
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マリアン・ドラグレスク(41)の引退セレモニーがおこなわれました世界選手権(10月・北九州)の前に「これが最後の大会になる」と引退を表明していたもよう。
・ルーマニア体操連盟フェイスブック
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東京五輪のルーマニア代表は、
マリアン・ドラグレスク(40)
ラリサ・ヨルダケ(25)
マリア・ホルブラ(20)
の3人でしたが(年齢は大会当時)、マリア・ホルブラは帰国後すぐに引退を表明しており、全員が引退となりました