先日ご紹介した元タンブリング選手で現在はスタントマンとして活躍中のダミアン・ウォルター(英)が、2010年トーラス・ワールド・スタント・アウォードという賞を受賞しました。
この賞はスタントにおけるアカデミー賞のようなもので、映画「ニンジャ・アサシン」におけるスタントが評価されました(ワタクシ、女としてはめずらしくジェット・リー映画などが好きでよく見るのですが、この映画は存じませんでした・・・)受賞についてウォルターは
「受賞を知って本当に驚いた。自分はまだスタント経験3年だが、この賞は長くやっている人に贈られることが多いからね。自分にとって素晴らしい栄誉であり、とてもうれしい!」
と話しました。現在は米国でスピルバーグの映画「I am Number 4」の撮影中だそうです。
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また、賞の公式サイトによりますと「功労賞」がジェフリー・ブラウン氏に贈られました。ブラウン氏は大リーグのシカゴ・カブスで投手(!)をしていましたがケガで引退後、スタントマンに転身。アフリカ系アメリカ人のスタントの草分けとなり、「スピード」「特攻野郎Aチーム」などで活躍。モーガン・フリーマン、デンゼル・ワシントン、シドニー・ポワチエらのスタント役をつとめました。
いろいろな競技の経験者がいるのですね・・・。