先ごろ28歳の誕生日を迎えた陳一氷(中国)が27日、中国五輪委員会の行事に出席した際、今後などについて話しました
リオ五輪を含め今後の去就は未定ですが、来年の全運会(2013年8月・瀋陽、中国国内版五輪のような総合スポーツ大会)には出場するそうです。ベテランばかりではチームの成長は遅れる、若手の台頭を期待する、などと話しました。
また、若手に経験を積ませるため大会出場の機会を与えたいとも話しており、来年は陳の国際大会出場が減る可能性も考えられるかも?
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いっぽう男子監督の黄玉斌氏は、新ルールを見きわめできるだけ多くの人材を選抜したいと来年の戦略を語りました。
新ルールを理解、利用する方法を検討し、次の五輪へのサイクルに向け準備することを強調。中国ではすでに五輪代表の陳一氷、鄒凱も含めて冬季合宿でフル稼働中各選手、当面の目標は来年の全運会ですが、この大会を見て多くの人材を発掘したい意向だそうです。
コナミが、先日の演技会でのようすを映像で紹介しています。
私が気になるのは山室光史選手ですが、元気そうに走り回っていますつり輪の着地が見たかったのですがそこはうつっていません。どこまでよくなっているのでしょうか・・・
今年のフィンランド個人総合王者、カスペル・ホロパイネン(19)が来年への抱負などを語りました。
・ホロパイネン、来年へ意欲(International Gymnast)
ひざの故障で苦しみながらも国内王者に。10月の北欧選手権では個人総合3位。そのときの結果は以下のとおり。
<男子個人総合>
1. バンメン(デンマーク) 83.600
2. パーネル(ウェールズ) 83.100
3. ホロパイネン(フィンランド)81.900
バンメンが26歳、パーネルが23歳であることを考えるとホロパイネンの19歳は非常に若いですが、プレッシャーは感じなかったそうです。
リオ五輪が目標ですが、まずは来年の欧州選手権と世界選手権でいい演技をしたいと話します。また、団体での五輪出場も視野に入れているようで、フィンランド男子は選手層がうすいもののオールラウンド型のいい選手が数名いるため、いいチームが作れそうだと考えているようです。
クリスマスは家族でゆっくり過ごすそうです。特に何もせずリラックスするのがフィンランド流でしょうか?
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北欧男子はロンドン五輪に一人も出場できませんでした。ノルウェーも団体の強化に意欲的ですし、これから注目です。
先日、BBCの番組”Strictly Come Dancing” で優勝したルイス・スミス(英)が、今後について語りました
これはダンス優勝前のインタビュー。非常に長いのですが、体操に関してまとめますと、
・ロンドン五輪以降、まったく練習していない
・早く練習に戻りたい
・競技は続行するが、リオ五輪は頭にない
といったことのようです。きびしい練習をあと4年間続けるのはむずかしい・・・などと話しているようです(あん馬だけなのに・・・)
ダンスは米国版同様、五輪メダリストが勝つ傾向があるようです。次のスケート版でもトウェドル(英)が有利でしょうか。
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ファンのコメントを読むと、英国人でも好き嫌いが分かれるようですね