神本の演技、ロシア観客も魅了

先日のボローニンカップ（14日～15日・モスクワ）のくわしいレポートと写真が紹介されています。

・日本体操協会公式ブログ

神本雄也選手が大活躍。得意とする平行棒、鉄棒では地元ロシアの観客からも歓声が上がったようです（ハラショー！でしょうかね、やはり）神本くんは五輪や世界選手権などの出場はありませんが国際大会の経験は豊富であり、海外の器具への対応度も高く、本番に強い印象があります。写真も撮られ慣れている感じ

野々村晃司選手は野々村笙吾選手の弟さんだということですが、あまり似ていませんね。背はお兄さんより高いかも？

来年もますますご活躍ください！

サイツ、少女らと交流

エリザベス・サイツ（独・19）が11日、ライプチヒの体操スクールで少女らに指導をおこないました。

・独体操連盟

サイン、写真撮影、質問コーナーなどもあり、「一足早いクリスマスプレゼント」と書かれています。サイツは「とても素晴らしい経験であり、楽しかった」と話しました

歴史の時間～マリア・フィラトワ～

マリア・フィラトワは1970年代後半から1980年代初めまで活躍した旧ソ連の選手。現在は米国で指導に当たっているそうです

＜おもな経歴＞
1961年　シベリア生まれ
1976年　モントリオール五輪出場
1980年　モスクワ五輪出場
引退後、サーカスで演技
1981年　ベラルーシへ移住、元タンブリング選手のクルバトフと結婚
1991年　アイルランドへ移住、指導や振り付けに当たる
1997年　米国へ移住
2010年　家族で体操クラブをニューヨークにオープン、娘や夫らと指導

・公式サイト

なつかしい写真がたくさんあり、ネリー・キム（FIG役員）、エレナ・ムヒナ（故人）らの姿も見ることができます。ご本人はやや太めですが当時のおもかげがありますお嬢さんは米国代表候補にもなったそうです。

当時の印象は、とにかく小さくて細くて、日本や中国女子よりずっと幼いこどものように見えました。ショートヘアの女子選手は今より多かったように思います。「体操は仕事ではなく、人生」と話し、体操に対する情熱は今もかわらないようですね。

男子の90点超え、続々

クリスマス休暇の国も多く、たいしたネタがないので・・・

ロンドン五輪後、男子個人総合で90点台を出した選手をまとめてみました。加藤凌平選手は団体戦で6種目演技したときの得点です。こうして見ると、グラスゴーのニューエン以外は自国開催の大会で。やはり地元は有利なのでしょうか。過去の成績を考慮してもカルボがちょっと突出しすぎているような気もしますがどうでしょう。

表をクリックすると拡大します。

 

ニューエンらが学校で演技披露

マーセル・ニューエン（独・25）らが学校で演技披露をしたそうです。

・ニューエンらがショーで演技披露（GYMmedia.com）

ツァイツという所の学校でおこなったショーのようで、写真を見るかぎり日本の演技会より楽しい要素が多いもよう。ほかにファーリヒ（独）、クレシャ（ポーランド）、バルカロフ（ロシア）、往年の名選手らが参加。87歳のヨハナ・クアースさんとニューエンが対面！という話題もあったようです。

クアースさんいつ見てもすごいです・・・