元ドイツ女子代表監督のウーラ・コッホ氏が、ベルギー女子の監督に就任へ
・ベルギー体操連盟
「(トップ選手の指導において)40年以上の経験がある人物を招き、非常に喜ばしい」、と歓迎する内容になっています。期間は今月21日から、パリ五輪まで。ドイツ女子代表監督を15年以上つとめ、2020年には国際オリンピック委員会(IOC)から「Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)」を受賞。ドイツ女子代表監督は昨年夏に退任していたようです。
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パリ五輪の団体出場を逃し、まだ1人も出場権を得ていないベルギー女子。来年の欧州選手権(5月・イタリア)や種目別で何としても出場を決めたいとの思いからの起用でしょうか。世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)では、団体17位とふるわず、個人総合では、
49. フリバル(スロベニア) 49.965 🌸
50. プレダ(ルーマニア) 49.965
51. マイヤー(ハンガリー) 49.932
52. イルファナルトフィ(インドネシア) 49.932 🌸
53. ピンクステン(ベルギー) 49.832
54. ウイリアムス(スウェーデン) 49.832
と、惜しいところで逃しています(🌸はパリ五輪出場権確定)。ピンクステンはリザーブ1になると思うので、ケガ人などが出た場合は繰り上がる可能性があります。
来年のパリ五輪をめざすセントラルスポーツ所属選手の紹介動画が公開されています
・セントラルスポーツ
紹介順序は競泳→体操→飛び込み。写真と名前の紹介だけでナレーションなどはありませんが、今後、続きが公開されるもよう。個人的には谷川兄弟のポーズが気に入りました
4月には橋本大輝の加入が発表されています
2026年のコモンウェルス・ゲームズ(英連邦大会)の開催が危ぶまれています
・Inside the Games
4年に一度の国際大会ですが、オーストラリアのビクトリア州が7月、財政上の理由で開催を辞退。主催のコモンウェルス・ゲームズ連盟(CGF)は代替地をさがすことに集中しながら、1年延期も視野に入れているそうです。関係者によりますと、辞退したオーストラリアは自国開催を強く望んでおり(←ホンマかいな)、協議を続けていると話しています
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<最近の開催>
2014年 グラスゴー(英国)
2018年 ゴールドコースト(豪)
2022年 バーミンガム(英国)
2026年 未定
日本ではなじみのうすい大会ですが、英国がイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドに分かれて出場することから、英国代表になれない選手も国際大会出場とメダルのチャンスがある大会。体操競技もおこなわれます。
たいしたネタがないので、ルーマニア女子の五輪団体復帰までの道のり
ルーマニア女子の五輪団体成績
1996年 アトランタ 3位
2000年 シドニー 優勝
2004年 アテネ 優勝
2008年 北京 4位
2012年 ロンドン 3位
2016年リオ、2021年東京は団体出場なし2019年世界選手権(シュツットガルト)の予選22位がどん底で、そこから上向きのようです。パリ五輪には、久々に団体出場を決めました
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「12年ぶりに五輪(団体)に戻って来る!」とする記事
・adevarul.ro
ベトナムチームが、13日から日本で合宿をおこなっているそうです
・日本体操協会
東京のナショナル・トレーニングセンターで。またこれに先立ち、アジア大会(9月23日~10月8日・杭州)種目別つり輪で銀メダルを獲得したグエン・バンカインフォン選手をはじめ同国選手の健闘をたたえるセレモニーが2日、ベトナムでおこなわれました。グエン選手はアジア選手権(6月・シンガポール)のつり輪でも2位になっています
・在ベトナム日本大使館