Music Mania

No Music No Life

ストーンズ来日

2014年03月09日 | 音楽
ローリング・ストーンズが8年ぶりの来日公演を無事に終わらせた。
会場はどの日も満員で大成功だったという。
今回、東京のみであること、チケット代が高額であることから、見に行くつもりはなかったが、相変わらずパワフルなライブを披露したらしい。
セットリストは8年前同様、完全日替わりセットで、オープニングから何が始まるかわからないものだ。
連日ライブをハシゴする人のためのファンサービスといえば聞こえはいいが、本音は各メンバーのやりたい曲がバラバラで、「じゃあ、全部やっちゃおう」ということだろう。

最終日3月6日のセットは以下の通り

1.Jumpin’ Jack Flash
2.You Got Me Rocking
3.It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
4.Tumbling Dice
5.Ruby Tuesday
6.Doom And Gloom
7.Respectable (Fan vote ? with Tomoyasu Hotei)
8.Honky Tonk Women
9.Band Introductions
10.Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
11.Before They Make Me Run (with Keith on lead vocals)
12.Midnight Rambler (with Mick Taylor)
13.Miss You
14.Paint It Black
15.Gimme Shelter
16.Start Me Up
17.Sympathy For The Devil
18.Brown Sugar
  (ENCORE)
19.You Can’t Always Get What You Want
20.(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)

今回の目玉は、久しぶりのミック・テイラー参加ということだろう。
彼がストーンズのメンバーだったのは40年も前のことだが、今もその頃のストーンズが一番好きというファンも多い。
ユーチューブで見ると、当時を思わせるいぶし銀のようなブルースギターで、さすがだと思った。

Mick Taylor w/Rolling Stones Midnight Rambler Tokyo 3/6/2014


そしてもう一つ嬉しいサプライズ、なんと布袋寅泰の登場だ。
これもユーチューブで上がっているが、日本のギタリストが超一流バンドと共演、少しも臆することなく堂々のパフォーマンスは素直にカッコイイ。
これついて、布袋さんのコメントも素敵だ。
嬉しさが滲み出ている。

(以下引用)
もしもある日、君のメールボックスにローリングストーンズから

「俺たちのステージで一緒にプレイしないか?」

という招待状が届いたら、君はなんと言う?
そう、僕も君と同じ言葉を呟いた。

「嘘だろ...?」

しかしそれは嘘でも間違いでもなく、現実だった。
もしも君がギタリストなら、ローリンストーンズという伝説のモンスターバンドに呼ばれてギターを弾くことを想像してどう思う?
振り向けばチャーリー・ワッツがクールなビートを刻み、
右を向けばロニー・ウッドが、左を向けばキース・リチャーズがカミソリのようなギターをかき鳴らし、
そして目の前には髪を振り乱して踊りながらシャウトするミック・ジャガーがいる。
きっと想像しただけで鳥肌が立ち、天国にいるような気分になるはずだ。
僕も君と同じだ。
恐怖と恍惚の狭間で全身が痺れ、鳥肌が止まらなくなる。
(引用終わり)

Rolling Stones Respectable Tokyo Dome 3/6 Hotei 布袋

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