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今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

桜の時季は気が重い

2010年04月03日 | 歳時
新年度の4月。
ホントなら、華麗な桜に暖かい日差しで、気分が高揚してもいい時期
だがこの時期は、一年で一番気が重い。
これは学校(特に大学)関係者だけが感じる気分のサイクルだろう。

新年度の新学期が始まるということは、今までの1年間の仕事がチャラになって
跡形もなくなり、また1からやりなおしということ。
気の重さは、これからの1年分の重圧をいっぺんに感じるから。

まるで、三途の河原で石積みをさせられ、積み上がると鬼にこわされ、
積み直しを延々とさせられる幼ない亡者のよう。

これは仕事に対する不平不満ではない。
ただ否定できない気分の落ち込みなのだからしょうがない
(もちろん、表には出さないが)。
この陽気な春だから、この程度の重さで済んでいるのかもしれない。