今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

マスクの効能

2017年02月01日 | 生活

今の時季、マスクをしている人が多い。
もちろん風邪の感染予防や拡散防止の目的が一番だろうが、それだけではない。
女性では小顔効果、学生では授業中の指名回避などの意外な理由もある。

私も風邪とは無縁ながら、外出時にマスクをするようになった。
顔の防寒として。
頭には帽子、耳にはイヤーパッド、そして首にはマフワーを装備するのに、顔面だけが寒風にさらされる不都合をなんとかしたい。
山の中なら目出帽という手があるが、街中ではマズイ(特に、銀行やコンビニには入れない)。

そこでマスクだ。
最近のマスクは目から下を全面的に覆うので防寒効果が実に高い。
なにしろ、鼻からの吐息によって内部は加湿・暖房になるから。
といっても、人と話す時はマスクを外す。 

逆に睡眠時にやっていた口呼吸防止用のマスクはやめた。
マスクよりも、包帯などを肌に止めるサージカルテープ(100円ショップにある)で口を縦に止めた方が楽だということを教わったから。
外出時とちがって、睡眠中はマスクが邪魔で、無自覚のうちに外していたが、テープだと覚醒時まできっちり止っていてしかも邪魔でなく、レム睡眠時の口呼吸を完全に防止できる(口呼吸防止用の大仰な器具が販売されているがそんなの不要)。

というわけで、マスクを中心に常識にとらわれないモノの使い方の有効性を実感している。