今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

私のラーメン離れ

2017年08月20日 | 健康

米飯やパンより麺が好きな私だが、ラーメンを人生の選択肢から外した。

ラーメンこそ日本の麺の代表といえるのは認める。
有名ラーメン店で行列をしている人たちに、非難の目を向けるつもりはない。
私だってラーメンのおいしさは分っている。

ただ、自分自身にとっては、栄養学的な観点から、ラーメンはあまりにバランスが悪い料理なのだ。
実際、ラーメンをあえて主食として食べ歩いているマニアたちは、ことごとく短命に終っている。
あのおいしさが、健康にとっては魔性なのだ。 

私の人生の楽しみはラーメンに限定されないので、 ラーメンのない人生でも支障がない。

そもそもラーメンの肝はあのつゆにあるのだが、そのつゆが塩分が強すぎて飲んではならない。
つゆを飲まずしてラーメンを味わったことにならないのだが、それができないのが本質的ジレンマ。

塩分の強さと栄養バランスの悪さが問題なので、当然、カップ麺も手を出さない。

ただ、麺そのものから手を引くのではない(そこまでストイックになれない)。

ラーメンの代りに店で食べるのが「五目焼そば」 。
単品料理の中では栄養バランスがいいから。
五目麺でも具は同じなのだが、つゆの塩分が邪魔。

ついでに、和風麺も、方針が決っている。
まず、うどんより蕎麦。 
カロリー的にはうどんの方が若干低いが、 GI値や他の栄養素で蕎麦の方が勝るから。
ただ、もり・ざるだと栄養バランスが悪い。
ほんとは天ぷら蕎麦が好きなのだが、カロリーがぐっと高くなるのが難点。
かけ蕎麦より一段上では、天かすのたぬきより油揚げ(大豆が原料)のきつねが栄養的には勝っている。
なので、いつも行く国会図書館の食堂では、きつね蕎麦に野菜の小鉢をつける(ただ油揚げの甘い味付けはなくていい)。 

このように塩分やカロリーを含めた栄養バランスを基準にして選択肢が絞られるのだが、
これにこだわりすぎると、いつも同じものを注文するはめになり、それも面白くない。
実際、往々にして天ぷら蕎麦の誘惑に負ける(天ぷらそのものを食べたいから)。
ただ、それでもラーメンは選択肢に上らない。 
ラーメンの魔性のおいしさが怖いから。