20日の日曜、あの山手線が停電事故に遭い、運行中の車両が一斉に数時間もの間、停まってしまった(数時間前に山手線を利用)。
駅の間で停まった車両では、乗客は1時間以上も停電した車内に閉じこめられた。
都心の山手線だけに線路脇のスペースもなく、できるだけ線路の上を歩かせないための措置だったのだろう。
こういう思ってもみない乗物アクシデントに備えて、私はできるだけ乗る前にトイレを済ませるよう心がけている。
山手線の場合、乗っている時間が短いので、乗る駅ではなく、降りる駅のトイレでいいや、と思うこともしばしば。
だが、こういうアクシデントに遭遇したら、どうなるだろう。
山手線の車両にトイレはないのだ。
なにも公共交通機関だけではない。
エレベータやジェットコースター・観覧車においても同様の対応を心がける。
心がけるというのは、乗る前には必ずトイレに行くわけではないため。
それほど”近くない”時は、降りてからでいいやと思うこともしばしば。
だが、その油断がこわい気がする。
今回のアクシデントで、あらためて油断禁物を心に誓った。