今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

年末の賀状書きに思う

2021年12月26日 | 歳時

クリスマスが終ると、もう気分は正月に向けた”年末モード”に突入。
その第1段として着手しなくてはならないのは、賀状書き。
ご多分に漏れず、私も賀状書きが面倒くさいと思っている一人。
なので「賀状じまい」をしたいが、賀状じまいを賀状で宣言するには、通常の賀状作成よりも抵抗感がある(いい理由づけがない)ため、結局「辞める勇気がなく」※、例年通りの賀状作成と相成った。
※: M-1グランプリで最高齢で優勝した「錦鯉」が、この年齢まで続けた理由のセリフ。

賀状の裏面は、今年撮った写真から1枚選び、それの解説文と、それとは別の新年に向けての抱負を記す。

あと、買い替えたばかりのプリンタ(HP社のENVY6020なので、試し印刷を繰り返す。
このプリンタ、操作はすべてパソコンなどの外部デバイスからで、一見便利だが、パソコンがスリープしたり、他のアプリをつかっていると回線が切れて、印刷が中断してしまう。
というのも、印刷品質を”最高”にしないと写真画像は使えないレベルで、そうするとハガキ一枚の印刷にやたら時間がかかり、まとまった枚数印刷しようとすると、長時間を要するため。
それでも、今ではプリンタって賀状印刷くらいしか使わないので、1万円ちょっとで買えるこの機種以外に選択肢はない(HPのインクカートリッジはヘッド付きなので、インクがヘッドに固まっても、カートリッジを交換すればヘッドも交換されるが、他社製はヘッドがダメになるとクリーニングの効果なくプリンタが使えなくなる)

ハガキの裏面と、表面の自分の住所と宛名を印刷したら、あとは、相手の住所と宛名は手書きにする(それまで印刷するならホントに出す意味ないのでは)。
そして裏面の余白に一言書き添える。
この一言にけっこう考えこんでしまう。

以上、完全に効率化しないこともあって、日中は賀状書きに費やしてしまった(結局一日無駄になる)。
年末の忙しい時に、かように時間を要する賀状書きだから、ホントに「賀状じまい」をしたくなるのだが、
交際をシャットアウトする宣言のように響いてしまうのが気が引ける。
いっそ先方から申し出てくれるとありがたい。