イメトレ効果

2017-10-27 22:46:29 | テニス
ようやくラケットを2本揃いにできた。
懸案のサーブは少し改善。
ベストには程遠いが、先日陥った何もかもがうまくいかない状態は脱することができた。

問題のトスは、ふと思い出したイメージトレーニングを応用することで、大きな乱れを無くすことに成功した。
いいトスを上げる時の身体の動きを「詳細」に頭に描いてからトスに入るのだ。
腕が伸びる様や膝を少し曲げてトロフィーポーズをとる過程をまざまざと思い浮かべる。
そう動くことで腕や脚が脳に送ってくる筋肉の感触を擬似体感するのだ。

これは直前でなければいけない。
もう本当にトスを上げようかと構えてからイメージし、その直後に上げる。
まだ若干手前に上がるのだが、大きな破綻の無い範囲に上がってくれる。
修正をイメージしやり直すとより正確性を増す。

話は変わるが私は昔から座って居眠りする時、右手に携帯電話(今はスマホ)を持たないようにしている。
居眠り中に誤ってテニスする夢を見ると右腕がビクッと動いて起きるのだ。
頭に浮かんだままスイングしようとするらしい。
下手をしてバックハンドのボレーやらストロークをやろうもんなら、手にあるものを放り投げてしまう恐れが。
だから電車で座ってスマホをいじる時は、いつ眠りに落ちてもいいように左手ベースでさわるようにしている。

てことで、頭と筋肉は繋がっているんだ、ということを再認識。
はは、当たり前か。
でもイメトレ無しだとなんで動かしたいように動かないのだろう。
私の身体の不思議である。