旅解禁〜まずは嵐電で

2020-06-24 06:35:04 | その他旅行き
6月19日から都道府県を跨いでの移動の自粛要請が解除された。
マスクは手放せないにしても、また旅ができるようになって、うれしい限り。
その6月19日は偶然にも用事があってお休みの予定を入れていた。
用事は半日あればよいので午後に回し、午前中で府を跨いで遊びに行くことにした。
府を跨ぐ、そう、連れが京都に行くなら今が空いてていいぞと言うので、連れが行きたいと言う美術館へ行くことにした。



オンライン予約したのは、福田美術館の「若冲誕生〜葛藤の向こうがわ」。
美術館があるのは嵐山は渡月橋のすぐそばだ。
大雨の予報だったので、連れがあまり歩かなくてよい行き方を探し出してきた。
阪急で西院駅まで行って嵐電に乗り換え、嵐山駅へ。
阪急なら桂駅から嵐山線が分岐していて、こちらの方が早そうだが、久しぶりに嵐電に乗ってみるのもよろしかろうと、遠回りして行くことにした。



嵐電は京福電鉄の路面電車の愛称で、京都に遊びに来た時、何度か乗った事がある。
阪急の西院駅は地下駅で、嵐電の西院駅への道標に従い地上に出たら、もうそこが駅だった。
(ちなみに阪急は「さいいん」駅で、嵐電は「さい」駅と読む。)
おお、これは濡れなくてよい。
と言っても雨は小降りでほとんど降っていなかったが。
ホームの目の前には嵐電の車庫があって、電車が来るまで見慣れぬ景色でプチ旅気分を盛り上げた。



西院駅から嵐山駅までは20分ほど。
途中の駅名に、ああ、こんな所があったなあと記憶を刺激された。
嵐山駅にあるお店は開店準備をしているところで、まだまだ静か。
平日の朝だからこんななのかと思うが、今はお休みでも観光客は少ないと聞く。
外国人観光客はまだ戻って来そうにないので、国内の観光客で賑わう駅を見たいものだ。
建物を出ると雨は上がっていた。
続きは別途。